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人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間

下園壮太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784835572031
ISBN 10 : 4835572033
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2003
Japan

Content Description

自殺は、人が原始からもっている“「生きる」プログラム”の誤作動だ。心の問題について考えたことがある人、一瞬でも絶望したことのある人、そして現代に生きる全ての人に捧げる書。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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    感情に支配されているときこそ、理性的に対処する必要があります。負のスパイラルに陥る原因は疲労です。最も恐ろしいことはその負のスパイラルの渦中にいる人は疲労を自覚できないことです。心の調子がおかしいときは疲労感がなくても休まなければいけません。ブラック企業に伝えたいです。

  • タイクーン

    そもそも代替不可能なこの私の死を他人によって解決(一時的)してもらおうという思考がおかしいと思うのだがね。一人じゃないとかよく言うけど、まったく逆で、一人でよいのであって、一人じゃないから苦しむのだ。気持ち悪いのは、機械のように同じ苦しみを抱きカウンセラーにかかる国民性。異常から正常へ、という思考もおかしい。人間自らから出てくるものに正常も異常もない。鬱もストレスも究極的にはただの言葉に過ぎず、勝手に形をもたせていることが問題。鬱は心の骨折?笑わせてくれる。

  • えちぜんや よーた

    下園先生は陸上自衛隊の専属心理カウンセラー、バリバリの体育会系、現役陸上自衛官です(今は分かりませんが)。でも書いている内容は、きわめて分かりやすくて納得できます。人間がまだサルで、天敵が多かった時代にまで遡って説明されています。おススメの一冊です。

  • 遊未

    著者は陸自の軍医さん。うつ病について原始人間の危機に処するためのプログラム機能として解説されています。だが、単純な狩猟社会でなく現代の生活ではプログラムが誤発動してしまうと…。切り口が異なります。 良書だと思いますが、病人はうつ病の底で読書はできないので、うつに向かっているかもしれないと幸いにも感じることができたとき、または回復期に読むしかないでしょう。ご家族は家族の異変を感じたら、早めに読んでください。 まずは、薬の力も借りてクマさんの冬眠のごとく休むことだと思います。

  • 水彩

    【個人的読本 うつシリーズ】自殺念慮は感情の誤作動であり、その防止方法。「うつ状態は心の骨折」という表現がとても腑に落ちた。少し前の医薬品のキャンペーンとしての「心の風邪」は、私にはとても引っかかっていたが、「心の骨折」は大変納得できるものがあった。「マジカル40」:人は40回失敗しないと学習できない。言い方を変えれば、1回失敗しても、あと39回失敗できる。「フォーカシング」「いいとこ探し30」。著者は自衛隊の心理療法カウンセラーということで、どんなスパルタかしらと思ったけれど、論理的で実践的。

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