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ISBN 10 : 4623091007
Content Description
万葉集の歌を、花村えい子先生の叙情ゆたかな絵本で導入。後半は、歌の意味や背景を、奈良大学の上野誠先生の監修を受け、絵や写真、図版とともに、わかりやすく解説。「日本のこころと言葉」を楽しもう!小学生から楽しめる!
目次 : 絵本 白い麻衣を/ 平城京の中に市場(市)があったの?/ 麻布をつくるのは女の仕事だったの?/ 麻にかかわる恋の歌/ 平城京の役人は、農繁期に休みがもらえたの?/ 農作業に関係する歌には、ほかにどんな歌があるの?/ 平城京に時計はあったの?/ 女流歌人の恋の歌には、どんな歌がある?/ 資料編
【著者紹介】
上野誠著 : 奈良大学文学部教授。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞、第七回角川財団学芸賞、第20回奈良新聞文化賞、第12回立命館白川静記念東洋文字文化賞受賞。著書多数。万葉文化論の立場から、歴史学・民俗学・考古学などの研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提案
花村えい子 : 1959年、貸本漫画「別冊・虹」に『紫の妖精』を発表してデビュー。以来、少女漫画界を代表する漫画家として、今日まで精力的に作品を発表しつづける。2007年、フランス国民美術協会(SNBA)サロン展覧会に招待作家として参加、特別賞受賞。1960〜70年代に描いた少女のイラストが可愛いと話題になり、国内外でグッズが販売されている。代表作に『霧のなかの少女』『花影の女』や、絵本『三月十日の朝』などがある。その抒情的な表現は高い評価を得ている。近年は『源氏物語』を描くことをライフワークとしている。日本漫画家協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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