Product Details
ISBN 10 : 4002711099
Content Description
2000年の制度開始以降、改定のたびに後退を強いられてきた介護保険。2024年春の訪問介護報酬切り下げがさらに追い打ちをかけ、事業所閉鎖が相次いでいる。ヘルパーもケアマネジャーも不足するなか、このままでは介護サービスを利用できない高齢者が続出するかもしれない。では、いったいどうすればいいのか。財源は?介護職の働き方は?要介護認定のあり方は?介護保険四半世紀の歩みを総点検し、変革を展望する。
目次 : 第1部 こんなはずじゃなかった 制度編(介護保険制度、その歴史的意義/ 介護保険の創設と「高齢社会をよくする女性の会」が果たした役割/ 社会保障の新自由主義的改革としての介護保険制度 ほか)/ 第2部 こんなはずじゃなかった 現場編(「崖っぷち」からケアの原点に立ち戻る/ 在宅介護の最後は介護心中?―使いたいときに使えない介護サービス/ 「大量廃止」で町から消える訪問介護 ほか)/ 第3部 こんなはずじゃなかった 展望編(地方分権・住民自治としての介護保険/ ケアのニーズと財政問題/ 介護職員が誇りを持って働くために ほか)
【著者紹介】
上野千鶴子 : 1948年生まれ。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。東京大学名誉教授。社会学者
樋口恵子 : 1932年生まれ。NPO法人高齢社会をよくする女性の会名誉理事長。東京家政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ネギっ子gen
読了日:2025/08/10
とよぽん
読了日:2025/11/13
ichigomonogatari
読了日:2025/09/26
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読了日:2025/08/26
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読了日:2025/11/28
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