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ケアその思想と実践 3

上野千鶴子(社会学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000281232
ISBN 10 : 4000281232
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ケアをする側とされる側の間になぜ大きな落差があるのか。先達たる障害者の経験、試行錯誤を言語化することで、要介護者が当事者として生きる意味を論じ、人格の相互行為としてのケアのあり方について考察する。

【著者紹介】
上野千鶴子 : 1948年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は社会学(ジェンダー研究)。女性学のパイオニア、フェミニズムの旗手として知られる。女性の抱える問題から、近年は家族、ケア、老い、福祉へと研究を拡げ、現代社会の問題を幅広く問い続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • amanon

    日頃ケアする側に立つ者として、なかなか考えが及ばない「ケアされること」。本書に収められた論考で実際にケアされる側からの声を収めたものはあまり多くはないが、それだけに一層の説得力を持つように思う。例えば、全身障害者のKさんのインタビューから浮き彫りにされる、常に恐怖や不安との隣り合わせという想像を絶する体験には言葉を失うほど。また、かつての知的障害者の施設では人権蹂躙としか言いようのない行為が堂々とまかり通っていたという事実には、日本における人権思想が実は表面的なものでしかなかったのでは?と思わせる。

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