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ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック 電撃文庫

上遠野浩平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048690478
ISBN 10 : 4048690477
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;15

内容詳細

それは、死神に取って代わろうとする怪異な存在――
ブギーポップ待望の最新刊、登場!

君は堕落したいかい? 自分の意志なんて面倒なものを投げ捨てて、だらしない世俗に流されて安易な満足に耽りたいかな? 先に待つのは愚鈍さだと感じつつも、ずぶずぶと暗い情熱に溶け込んでしまいたい? その湿った衝動こそデカダント・ブラック。そいつが危険か、このぼくブギーポップにも今ひとつ掴みきれなくて――

二人のストーカーがお互いの監視対象を交換し、より陰に潜むと選択したことが奇妙な運命を呼ぶ。世界の命運を決する死神に取って代わろうという怪異な欲望が、関わった少女たちの心を汚染していく。事態を解決しようとする風紀委員長の新刻敬も、否応なくそのどす黒い退廃に引きずり込まれていく。あげくの果てに彼女が選択するのは容赦なき断罪か、それとも共倒れの崩壊か――?

上遠野浩平が贈る『ブギーポップ』。その最新刊がついに登場!

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読書メーターレビュー

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  • exsoy さん

    一年以上積んでてようやく読んだ。ファシズムの指導者はもしかしてデカダント・ブラックの能力を持ってた…かも。

  • 眠る山猫屋 さん

    寝かせちゃいました。しかし読み始めてビックリ!!まさかの歪曲王が!!そして新刻敬や宮下藤花を巡る新しい登場人物たちは、揃いも揃って変態やストーカーさんたちばかり。ブギーポップを狙う強敵は、もはや離脱者多数でボロボロな統和機構ではなくて、統和機構すら対等以下の敵と見なす能力者たち。デカダントブラックはさておき、予知能力がブギーポップの敵ですらないのは、パンドラで“世界の敵”とされなかった事で実証済み。倒せそうで倒せないブギーポップって、敵側からみたらやりにくい存在なんだろうな。

  • 眠る山猫屋 さん

    再読。ふたりのストーカーが交換ストーキング。MPLSたちが直接ブギーポップを狙う。最早、統和機構よりアグレッシブ。一巻からの重要人物である新刻敬ちゃんにようやく陽の目が当たる日が来るとは。

  • 神太郎 さん

    新刻ちゃん、久しぶりぃ!と言いたくなる巻。確かに遭遇率としては全登場人物中でもおそらく多い方の新刻。ブギーさんから世界の敵に近くなってるかもしれないという指摘はあながち間違いでないかも?あるいは状況を打開するための鍵かもしれない。今回の敵は自分の中に巣食う闇と言ってもいいのかもしれない。最終盤の未来予知にヒビが入るところは「空の境界」を彷彿とさせる表現でわりかし好き!

  • 金目 さん

    久しぶりに出ましたよ新刻ちゃん。出る度いい女になってくね。話題としては、自分の意志を持たない普通の奴が一番度し難いとかいういつもの奴。その辺を色々やって調子に乗ってたらつまずいた、みたいな、まぁ高校生くらいならよくあることだよね。ストーカーとか。甘利君はパンドラ仲間入れなかったんかなぁ。一歩引いてストーリーを見ると、竹田と藤花の痴話喧嘩を見せつけられた新刻の図何だけど、あんまりじゃなかろか。あと、藤花が普通に携帯電話持ってるし。時代だなー。ラストの廊下にいたのは田中のシロ君かしらん

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人物・団体紹介

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上遠野浩平

1968年生まれ。1998年に第4回電撃ゲーム小説大賞を『ブギーポップは笑わない』で受賞。ライトノベルブームの魁となる

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