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世界のかわいい民族衣装

上羽陽子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416313046
ISBN 10 : 4416313047
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ヨーロッパ(ポーランドのドレス/ スロバキアのブラウス ほか)/ アジア(日本の前掛け/ 日本の上着 ほか)/ アメリカ(ペルーの上着/ ペルーのスカート ほか)/ オセアニア(ニュージーランドの腰みの/ パプアニューギニアの腰みの ほか)/ 西アジア・アフリカ(パレスチナの長衣/ シリアの長衣 ほか)

【著者紹介】
上羽陽子 : 1974年名古屋市生まれ。大阪芸術大学大学院芸術文化研究科博士課程修了。博士(芸術文化学)。現在、国立民族学博物館准教授。専門は民族藝術学、染織研究。インドの刺繍や女神儀礼用染色布などを中心とした手仕事について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    著者は国立民族学博物館准教授で、民族芸術学、染織研究を専門とする。本書はその民俗学博物館の収蔵標本から「かわいい」をテーマに選ばれたもの。アカデミックな立場にしては「かわいい」といった主観的な基準が用いられるのはやや解せないところだ。また、残念ながら標本写真が中心なので衣装単体であり、それを纏う人々や風俗の雰囲気が十分に伝わらない(一部はそうした写真もあり、また切手で代用)。それらの中で眼にも鮮やかなのは、インド西部の刺繍とアフリカ諸国の大胆で斬新なデザインである。

  • まるる

    どこの国の衣装も素晴らしい刺繍が施されているものが多い。デザインや配色にはそれぞれ意味があるのだろうけど、とても鮮やかで精巧なものばかり。ヨーロッパ地方の民族衣装に関しては今の時代に普通に着ても可愛く着こなすことができそうなブラウスとかあって着てみたい欲求にかられるけど、やっぱりその国の人が着るのが一番似合うんだろうなぁ。最初から最後までウットリ出来た一冊でした。

  • 風眠

    「かわいい」をテーマにした民族衣装の図録的な写真集。ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニア、西アジア、アフリカ。全然違う国で文化もさまざまなのに、文様や手法などが、どこか似ているのが面白い。現代に生きる私にとっては、布一面に施された刺繍や染めの服は、ゴージャスすぎて普段着になんてとてもできないけれど、昔の人々にとっては畑仕事のときも着る普段着だったのだ。そんな豪華な刺繍には、布を丈夫にするためや、防寒のためという意味もあったらしい。ただ実用的であればいいという訳ではない、人々の美意識が見える写真集。

  • ごへいもち

    流行の「かわいい」をタイトルにしたところがナイス。作るのは大変そうな衣装ばかり。日本のかわいい衣装はこれだけ?

  • ナディ

    本当に可愛いし、きらびやか。どの地域にも美しい刺繍やビーズなどの装飾が、発達しているのが面白い。ギリシャの渋い上着のデザインがツボにはまる。

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