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あなたの空き家問題

上田真一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532356644
ISBN 10 : 4532356644
Format
Books
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実家が空き家、高齢の親だけで「実家」に居住、近隣に手入れされていない空き家がある……。
1つでも、心あたりのある方は、すでに空き家トラブルに巻き込まれる可能性があります。
では、どんな対策をすればいいのでしょうか、その道のプロがわかりやすく解説します。

近い将来、日本の3戸に1戸が空き家になり、誰もが知らぬ間に空き家所有者になりうる時代となります。
空き家をきちんと管理できないと、近隣住民とのトラブル、思わぬ事故・犯罪の原因になるだけでなく、行政からの指導、税の優遇措置の取り消しなどによって、大きな負担を強いられる恐れがあります。

しかし、家余りが進む中、売ろうにも売れない、貸そうにも貸せないというのも事実です。
本書は、多くの空き家管理・活用を体験したプロが、「相続」など具体例をもとに思わぬ落とし穴を紹介し、直す、壊す、貸す、売るという観点から、空き家の有効な活用方法を具体的に解説します。
目次

第1章 空き家が危ない!
第2章 売りにくい、使いにくい物件の真相
第3章 知らぬ間に、迷惑空き家の所有者に
第4章 放置された家は、何が起こるのか
第5章 行政の対策で課されること、利用できること
第6章 適正管理はここから始める
第7章 空き家を直す、貸す、壊す、売る
著者

上田真一(うえだ・しんいち)
NPO法人空家・空地管理センター代表理事、北斗アセットマネジメント株式会社代表取締役。
1984年埼玉県生まれ。高校2年から単身米国留学、オハイオ州立大学を卒業後、ベトナム企業で不動産事業部を立ち上げ、帰国後、株式会社リクルート入社、住宅設備、建材メーカーなどへの営業を担当。
北斗アセットマネジメント取締役、NPO法人空家・空地管理センター事務局長として事業を立ち上げたのち現職。
一般社団法人住宅ローン救済・任意売却支援協会副代表理事も務める。


【著者紹介】
上田真一 : NPO法人空家・空地管理センター代表理事、北斗アセットマネジメント株式会社代表取締役。1984年埼玉県生まれ。高校2年から単身米国留学。オハイオ州立大学を卒業後、ベトナムでAPEX VIETNAM TRAVEL CORPORATIONへ入社、不動産事業部を立ち上げる。帰国後、株式会社リクルート入社、住宅設備・建材メーカーなどの営業担当。北斗アセットマネジメント取締役、NPO法人空家・空地管理センターの事務局長として事業を立ち上げ、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    帯によると、3戸に1戸が空き家の時代。私の地域は3戸に2戸になりそうだね。まだ新築という考えがおかしい。自分のことしか考えていないのだろう。リフォームすればよい。住宅の新築需要が経済の重要な牽引役のためらしい(22頁)。住宅投資はGDPの2.7%ということから(23頁)、緩めるわけにはいかないようだ。空き家を使いたい人のマッチング、リフォームが重要(41頁)。空き家解体、更地にした場合、税負担4倍(70頁〜)。逆だ。空き家とは1年間住んでいないもの(80頁)。読めば読むほど頭にくることしか書かれていない。

  • tenori

    ここ数年はメディアなどで取り上げられることも多くなり、比較的身近なものになりつつある空家問題。不動産が負動産になってしまうとの表現が出てくるが、特に放置空家は所有者だけでなく近隣住民や行政を巻きこんで大きなトピックとなりかねない。スクラップアンドビルドならまだしも、ビルドアンドビルドで供給過多な住宅事情や、空家の活用方法などは建築的な側面からも考えていかなければと再認識。当事者となった場合の対応、売買や賃貸に関するリスク、近隣を配慮した適切な管理手法、税務など空家問題のあれこれを読みやすくまとめてある。

  • プクプク

    他人ごとではない空き家問題。図書館で見つけて読んでみた。どうなるんだろう〜どうすればいいんだろう〜と思いながらも、後回しになってしまう問題に少しでも向き合っていきたいと思った。

  • 爽快さん

    はい、私、まさに空き家の「管理者」です。近隣の迷惑にならないように、と、常識の範囲で管理してきたけど、もし私がこれまで行った管理をやらなかったら、どんな恐ろしいことが起こってしまったか、これを読んだことで逆に恐ろしくなった(^^; そして今は、いよいよこの空き家をどうするか、という決断が迫られている状況だが、非常にわかりやすく書かれた本書により、次の行動を起こしやすくなった。ありがたや。着々と、粛々と取り組んでいこう。

  • Humbaba

    思い入れがあるものというのはなかなか手放すことが難しい。それが自分の生まれ育った家であれば、思い入れの強さもまた一入であろう。しかし、現実的な問題として空き家を放置しておくことは様々な問題を生み出す。放置しておくことのデメリットを良く理解して、全員でどうするかを相談することが問題を起こさない秘訣となる。

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