鹿の王 1 角川つばさ文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046318336
ISBN 10 : 4046318333
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;18

内容詳細

東乎瑠帝国にとらわれ、岩塩鉱で奴隷となったヴァン。ところがふしぎな黒犬におそわれ、謎の病気が流行してしまう。ひとり病気から生き残ったヴァンは逃げる途中、幼い少女をひろい、ユナと名づけて育てることに。一方、若き天才医術師ホッサルは、その病気が、伝説の病「黒狼熱」だと考え、治す方法を見つけるため、ヴァンを探そうとするけれど!?第12回本屋大賞を受賞した壮大な冒険小説が、つばさ文庫に登場!小学上級から。

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 東京都生まれ。作家。川村学園女子大学特任教授。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、「獣の奏者」シリーズなど著書、受賞多数。2014年に国際アンデルセン賞“作家賞”を受賞。『鹿の王』で第12回本屋大賞、第4回日本医療小説大賞を受賞

HACCAN : 北海道生まれ。多くの人気作品のイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kayo さん

    『精霊の守り人』シリーズを数年前貪るように読み、本屋大賞を受賞したこちらが気になりつつも後回しにしてしまい、今秋映画封切前に読みたいとようやく着手。総ルビで難しい国や地域名、独特な動物名が何だったっけ?と前に戻らず読め、挿画はイメージが湧きやすくて個人的には嬉しいつばさ文庫版です。まずは登場人物を紹介の1巻でした。本屋大賞を受賞したときには、コロナのような疫病がこの現代で感染を拡げるなどと作者の上橋さんも想像されなかったでしょう。続く第2巻へgo!

  • なつきネコ さん

    昔の遊牧民世界のような感覚、地に足をつけた所がとても良い。キャラクターも良くてヴァンの民族の中で生きた姿とたくましさがリアリティがあって好きだな。設定が練り込まれ、調べているのがスゴくいい。どこまでが設定なのか、調べた事実なのかわからなくなるほど。だから、飛鹿と共に生きた民族が本当にいたような気がしてくる。それに黒狼熱の設定や医療行為が上手くできてて良い設定している。この二つの視点がこれから、どう重なって行くのかスゴく楽しみ。

  • とんこ さん

    気になりながら未読だった上橋菜穂子さん。つばさ文庫ならそのうち子供が読むかな、と試しに購入。イラストもクセがなくて綺麗です。まだまだ導入部ですが、王道でめっちゃワクワクするなあ。国の設定とかややこしい部分があるので、読書慣れしている子供向けかも。

  • jinya tate さん

    ファンタジーの世界観が壮大であるほど面白いし、引き込まれる。初巻なので世界観の展開が主だが、逃げる者と支配する者の2つの物語が同意に進行する。やがて2つの物語が交差する兆しが見えてきたところで、次巻へと続く。

  • アキナ さん

    子供もそのうち読むかな、じゃあ読みやすい方がいいかなと、つばさ文庫を選択。私も読みやすくて良かったかも。二人の主人公、ヴァンとホッサル。ヴァンに保護されたユナ。病原菌に勝った体内では何が起こっているんだろう。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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