バルサの食卓 新潮文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101302782
ISBN 10 : 4101302782
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,180p

商品説明

物語の中の料理が、「異世界」を飛び出し、夢のレシピが実現しました。さあ、どうぞ、たっぷり召し上がれ。――上橋菜穂子。守り人シリーズのファンに贈る文庫オリジナル。書き下ろしエッセイ収録。

バルサとチャグムが熱々をかきこんだ〈ノギ屋の鳥飯〉、タンダが腕によりをかけた〈山菜鍋〉、寒い夜に小夜と小春丸が食べた〈胡桃餅〉、エリンが母と最後に食べた猪肉料理……上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。

内容詳細

バルサとチャグムが熱々をかきこんだ“ノギ屋の鳥飯”、タンダが腕によりをかけた“山菜鍋”、寒い夜に小夜と小春丸が食べた“胡桃餅”、エリンが母と最後に食べた猪肉料理…上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。

目次 : これがなくっちゃ/ ガッツリいきたい/ ちょいと一口/ 心温まる一品/ 旅のお供に/ 甘いお楽しみ

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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守り人シリーズででてきたバルサの食べ物達...

投稿日:2021/07/03 (土)

守り人シリーズででてきたバルサの食べ物達が実際のものになり、食べることができます!読みながら美味しそうだなと思っていたものが作れる事が嬉しいです。

m さん | 兵庫県 | 不明

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上橋菜穂子さんのファンである理由の一つは...

投稿日:2021/03/19 (金)

上橋菜穂子さんのファンである理由の一つは作中に出てくる食べ物めっちゃおいしそうなこと。実際に自分の旅行でも一番の楽しみは食べることで、知らない食べ物ほど好奇心が刺激されます。この本は好奇心が刺激されるだけで目にすることはないだろうと思ってたファンタジー世界の料理が具現化してて、なおかつ自分でもそれっぽいものを作ることができる夢みたいな本です。レシピと料理写真のほかに、本文の抜粋がそれぞれついているので、情景を思い浮かべながら食べることができます。食べてみた後で改めて作品を読むとさらにリアルに感じられるでしょう。おいしそうな料理を作品に登場させる上橋さんも素敵だし、それを身近にあるもので再現できるチームもすばらしいです。

若竹 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    江別カフェドサンレモ イデ妙子 西村淳、西村みゆき、西村美子 札幌市お茶専門店BUND CAFE 高坂美子 渋谷文廣 撮影 とてもおいしそうな、物語の中の料理を再現した数々。 残念なのは著者が直接食べていないこと、現在どこで食べられるかわからないこと。 企画がどうなったか、その後を調べたい。

  • エンブレムT さん

    守り人シリーズのレシピ本があると聞き「読みたい」と思ってから早数年。このたび本屋さんにて出会い「そうか!文庫サイズだったのか・・・!」という心ツッコミと共に手に取ることができました(笑)ファンタジー世界に登場する謎の食材と調味料を使った美味しそうな料理の数々が、チーム北海道の人々の手によってレシピ化されております。作品から抜粋掲載された料理の登場するシーンに「あぁ!あの時の」と記憶を喚起され、裏話込みの書き下ろしの小文にイメージを膨らませ、実際に作られた美味しそうな料理の写真とレシピに唾を飲み込みました。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    ほお、これが噂に名高い女用心棒バルサの胃袋をがっちりと>(^m^)>掴んで離さず、頑なな皇子様チャグムの心を開き、その他老若男女の読書子の胃袋を揺さぶるタンダのお料理ですか!ああ、タンダのお家の子になりたい……。ノギ屋の鶏飯風丼を作りました。我が家の定番メニューに加わりそうです。山椒がいいですね。こう、もんまりと掛けるです。ファコもおいしそう!ジョコムもいいな。ラーダも作り甲斐がありそうです。後は胡桃餅でしょ甘い麦粥でしょロッソでしょー。久々にマッロ……じゃなかった、杏飴も食べたい。私あれ好きなんです!!

  • 青蓮 さん

    「狐笛のかなた」「守り人シリーズ」「獣の奏者」に出てきたものの再現(?)レシピ本。どれも作ってみましたが、美味しかったです。それぞれの物語の部分を想像しながら食べると楽しめます。

  • neimu さん

    綾瀬はるかは大コケだだの、視聴率が悪いだの、いろいろたたかれているようだが、昭和40年代からの少年ドラマシリーズを見て育った人間には、『精霊の守り人』が実験的な撮影方法、衣装、演出、様々な面で工夫を凝らした意欲作だとわかるだけに、作品世界を再現することに頑張ってほしいと応援している。なので、秋まで番組が終わってしまって寂しいので、タンダの山菜鍋その他、作ってみたくなるレシピを求めて購入。番組再開まであれこれ試して、自分の心身に栄養をつけようと思う。剣の訓練はできないが、料理は何とか、ね。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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