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環境哲学と人間学の架橋

上柿崇英

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784902163780
ISBN 10 : 4902163780
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代という時代が映し出す“人間の危機”と“環境の危機”。この社会病理の超克は可能なのか!?「人間存在にとっての“環境”とは何か」―この問いを追究し続けることで、新たな階梯は始まる。“脱近代”の環境哲学。

目次 : 総論(人間学とは何か―人間学から環境哲学への架橋/ 環境哲学とは何か―環境哲学から人間学への架橋)/ 第1部 人間学から環境哲学への架橋(「真の環境ラディカリズム」と“自然さ”の視点―小原秀雄の“自己家畜化”論を手懸りに/ 環境危機を踏まえた人間の現代的なあり方―「ケアの倫理」批判から考える/ 環境化する情報技術とビット化する人間―現代情報社会における人間存在を問い直す/ 現代における根こぎとアイデンティティの問題)/ 第2部 環境哲学から人間学への架橋(環境哲学における「持続不可能性」の概念と「人間存在の持続不可能性」/ 環境哲学・倫理学からみる「鳥獣被害対策」の人間学的意義―“いのち”を活かしあう社会のために/ 環境哲学と「場」の思想/ 人間にとっての共生を考える―“共”の視座からのアプローチ)

【著者紹介】
上柿崇英 : 1980年生。大阪府立大学准教授

尾関周二 : 1947年生。東京農工大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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