上木英人

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東京狂犬病流行誌

上木英人

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Product Details

Genre
：
Sciences&Physics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784882670414
ISBN 10 : 4882670410
Format
：
Books
Publisher
：
時空出版
Release Date
：
February/2007
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
狂犬病臨床研究会 ,  

Content Description

わが国の狂犬病はいかにして撲滅されたか！全国的にみて発生件数の多かった東京都における、狂犬病の流行初期から終息までを辿り、さらに狂犬病犬の野外例および実験例における症状・経過など豊富なデータを収めた貴重な一級資料。

目次 : これまでの狂犬病発生状況/ どんな犬が狂犬病に/ 狂犬病は、いつ、どんな所に、どの位/ 都内にどの位の犬がいるでしょう/ 国内の狂犬病発生状況/ ねこなどの狂犬病発生状況/ 狂犬病の症状は、どんなでしょう/ 実際にはどんな症状が見られたでしょう/ 咬傷と狂犬病毒/ 狂犬病予防注射/ 狂犬病ワクチン（狂犬病予防液）/ 狂犬病検査/ 狂犬病はなくなったが/ 最後に一言

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    読了日：2017/05/22

    本書は昭和４２年に自費出版され、平成１７年に復刻した狂犬病に関する書籍です。全国でも特に発生件数の多かった東京での、長年に渡る膨大な観察記録と実験データを取りまとめた資料価値の高い内容となっています。昭和３０年９月を最後に、国内での狂犬病報告はありません(３６年後に輸入狂犬病が２件あり)。病状を呈した犬たちが生きながらにしてゾンビ化し、街を闊歩していたのかと思うととても信じられない。当時の新聞が神経質に【野犬】出没について報じていた理由を、この書籍によって導き出すことが出来ました。

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