Product Details
ISBN 10 : 4765320200
Content Description
超高齢社会において知っておくべき「安静・身体不活動」そして「廃用症候群」の基礎および予防と対策に関する知識を完全網羅した総合テキスト。
超高齢社会においてわが国の高齢患者の様相が激変し、不動・安静による全身の様々な症状である廃用症候群(Disuse Syndrome:DS)を抱える患者が多くみられる時代になりました。一方、自立可能な人々に対しても、フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドローム(ロコモ)、メタボリックシンドローム(メタボ)など、矢継ぎ早に新しい概念が生まれました。これらすべての概念で共通しているのは、身体不活動(Physical Inactivity:PI)です。本書では、安静にしていることの危険性に焦点を当て、広く体系的にまとめました。いまなぜDSやPIが問題になっているのかを明らかにするとともに、これらを予防・治療するのに必要なリハビリ・運動療法の実際とその有効性を解説します。医療従事者自らが患者に対する安静の加害者にならないように、患者の活動性向上を引き出す技術をきちんと身につける必要があります。医療従事者が「不活動・安静・寝たきり」の危険性を十分に認識し、十分な自信を持ってDSやPIの予防・治療を行うために役立つ一冊です。
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