Product Details
ISBN 10 : 4846116107
Content Description
日本の鉄道の混雑は、異常である。大都市圏の通勤、通学は、不快であるだけでなく、危険もあり、混雑ゆえのトラブル、乗客同士のいさかいも多発している。鉄道事業者は、マナーを呼びかけ、秩序を維持しようと必死だが、それで問題が解決するわけではない。混雑を解消するために必要なことは、第1に鉄道事業者の姿勢の問い直しであり、第2は、交通政策、政治の転換である。本書は、混雑の本質的な原因を指摘すると共に、鉄道が本来持っている存在価値、特にローカル線の存在価値を再確認すると共に、リニア新幹線の負の側面についても言及する。
目次 : 第1章 なぜ電車は混むか/ 第2章 交通は人権である/ 第3章 電車から見える日本社会/ 第4章 「マナー」にご注意!/ 第5章 ローカル線が日本を守る/ 第6章 鉄道はエコでなくてよい/ 第7章 リニアより詰め込み解消を
【著者紹介】
上岡直見 : 1953年東京都生まれ。環境経済研究所代表。1977年早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。1977年〜2000年化学プラントの設計・安全性評価に従事。2002年より法政大学非常勤講師(環境政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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koji
読了日:2017/02/12
えすてい
読了日:2016/07/12
Tatsuo Mizouchi
読了日:2017/05/16
つみき
読了日:2017/03/02
犬養三千代
読了日:2017/03/19
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