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戦争を知らない人のための靖国問題

上坂冬子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166604982
ISBN 10 : 4166604988
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan

Content Description

戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々しく判断できるのか。無知と偏向を排し、先人への敬意と明快まっしぐらな議論で、国内国外を説き伏せる「靖国問題」決定版。

【著者紹介】
上坂冬子 : ノンフィクション作家。昭和5(1930)年、東京生まれ。「職場の群像」で中央公論社思想の科学新人賞受賞を機に文筆活動へ。昭和史・戦後史にまつわるノンフィクションが多い。1993年「硫黄島いまだ玉砕せず」などの言論活動により第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 五右衛門

    読了。何はともあれ靖国神社に参拝します。もう少し学生時代にこうゆう内容の勉強をしていればもっともっと違った人生もっと胸を張り、自国に誇りをもった人生になっていたかもって思いました。

  • あや

    確かにわかりやすかった。今まで知っているようで知らなかった靖国問題についての知識がある程度得られた気がしますが、終始違和感を感じた。戦争を経験したからこそなのかもしれないけれど、あまりにも感情的すぎる。戦争を知らないだけに、感情論で語られてもどこかピンとこない。サンフランシスコ平和条約の門外漢だったからといって中国、韓国は発言失格国であるというのは無理がありすぎるのではないでしょうか。もう少し歴史を振り返ってから、一意見として再読したい。

  • 林 一歩

    参拝する方の肩書きによって頻繁にとやかく言われるこの問題について、公平な視点や姿勢で子供達に伝えて欲しいと切に願う。

  • 和草(にこぐさ)

    靖国神社参拝に中国、韓国は発言権がないことに初めて知りました。国会議員は、きちんと歴史を認識し、その上で発言するべき。知った上で、凛とした発言、態度をとるべきである。

  • Honey

    無知がまかり通っている…サンフランシスコ平和条約で第25条にわざわざ明記されているように、中韓にはA級戦犯にまつわる靖国問題に対する発言権は全くない。戦勝国からすると”戦犯”だった人たちも日本からすれば国を守った人たちであるというゆるぎない位置づけを、条約発効後の独立日本はすみやかに行っていたのだ! なのに時を経て、勉強不足の(あるいは故意?)政治家や識者たちが…(怒) 自分たちの歴史を、しっかり知っておかないと、巷にあふれる操作された印象等から間違った判断を下す危険がいっぱいだな〜、と自戒。

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