創造の技術 ルネサンス模倣論とミルトン

上利政彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798502342
ISBN 10 : 4798502340
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
257p;22

内容詳細

モデルの模倣という古典ローマの創作原理をキケロのプラトン主義に遡り、英国近代初期において、アスカムからシドニー、ジョンソンを経てドライデンに至る継承過程を辿る。ミルトンの『失楽園』に模倣論の実践例を見いだし、新科学思想や神学的真実論と模倣論との関わりを論ずる。

目次 : はじめに 古典模倣論について(キケロの模倣論―イデア論に基づく/ セネカの模倣と読書論について―『書簡集』84/ クウィンティリアヌスによる模倣モデルの具体例とその成果:『雄弁術の原理』Institutio Oratoriaより/ 模倣と凌駕)/ 第1部 模倣論―アスカムからドライデンまで(ロジャー・アスカム『教師』(1570):模倣の言語的技術について/ ヨーハン・シュトゥルム『貴族及び紳士のための宝庫』(1570):アートを理解する技術について/ ハーヴェイ(1580)とカーク(1579)の書簡より/ リチャード・スタニハースト「献辞」(1582)より/ フィリップ・シドニー『詩の弁護』(c.1583、printed 1595) ほか)/ 第2部 ミルトン キリスト教叙事詩に向けて『失楽園』「航海」とキリスト教叙事詩/ おわりに 神学的真実論と新科学時代

【著者紹介】
上利政彦 : ミルトン、ルネサンス詩論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ミルトン、ルネサンス詩論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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