Product Details
ISBN 10 : 4642058931
Content Description
古代の人びとは、大地とどのように関わっていたのか。地方と都の人たちの大地をめぐる豊かな営みや、土地へのユニークな信仰を追究。「未開」と「文明」の葛藤をたどり、日本人の宗教的心性のひとつの根源を探り出す。
目次 : 古代に大地的霊性を探る―プロローグ/ 大地と国魂(物実の土/ 大地に内在する国魂/ 国造と大地の支配/ オオクニヌシと大地/ 「見る」「狩る」「食べる」)/ 大地の開発(開発と神霊/ 「文明化」としての開発/ 墾田永年私財法と荘園開発)/ 大地の所有と売買(土地所有の原理/ 土地売買の世界)/ 大地の禁忌(犯土と土公/ 地神を鎮める/ 平安貴族と大地の恐怖)/ 大地と天皇(天皇の身体と大地/ 狩猟と行幸/ 食国から王土へ)/ 大地をめぐる「未開」と「文明」―エピローグ
【著者紹介】
三谷芳幸 : 1967年香川県に生まれる。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、筑波大学人文社会系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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糸くず
読了日:2020/06/21
takao
読了日:2020/09/10
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