僕らの食卓 バーズコミックス ルチルコレクション

三田織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344838635
ISBN 10 : 4344838637
フォーマット
発売日
2017年01月24日
日本
追加情報
:
236p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミキ(@mikirink1971041) さん

    作家さん買い。表題作のみ。育った環境から人と食事をするのが苦手で孤独な豊と母親の死により虚無感を抱えている穣、一緒に囲む食卓の中で孤独から解放され癒されて愛が育っていく心の再生物語。心の穴を埋めたのは穣の弟の種(←めっちゃ可愛い!)やおとんの存在も大きいけど…それ以上に笑って一緒に食事をする相手がいるってことなんだろうな。ただ生きていくための食事から幸せな食卓を知った豊、幸せになると今度は失うのが恐くなるというのは人間の心理だね。「愛するというのは失う時の痛みも引き受けること」おとんの台詞が胸に沁みた。

  • miyu さん

    三田織さん3作目。「山田と少年」がとてもよかったので迷わずポチった。この作品もお気に入りに。日常のほんの些細なことまで愛情深く見つめている様子が伝わり三田さんは本当に繊細な方だなと思った。幼くして家族を失くし裕福な新しい家族を得ても自分の居場所はなく愛されず幸せを知らずに生きている豊。かたや家族の愛には満たされているはずなのに母を失ってから喪失感を抱え続ける穣。同い年の豊穣コンビに穣の歳の離れた弟・種が可愛くからむ。途中で何度も泣かされた。なんて素敵な話を描く人だろう。もう少し彼らの物語を読みたくなった。

  • ゆき さん

    良かった〜!!!最高過ぎて、1回読んだ後も、何度も読み返してしまいました(*´∀`*)ご飯を通して近付いていくゆっくりとした豊と穣の関係もたまらないんですけど、穣の弟の種くんの可愛さが神ががってました・・・(*´ェ`*)おとんも素敵だし、こんなに心温まるお話久しぶりに読みました。今のところ今年のNo.1ですね(*^m^*)

  • はつばあば さん

    何気ない日常の食卓が、これほど大切な時間を紡ぎ出すのかと・・子供達の幼い頃を反省。愛情はあってもせっかちな私・・好き嫌い禁だったし・・。日曜の朝、たまに公園へおにぎりもってお出かけ。毎日家族皆でごはんを囲んで頂ける幸せ、豪華じゃなくても一緒に頂ける幸せ、をよく味わっておくべきだった。22年もの間 爺様と二人きり・・とボヤかずに、二人で食する時を幸せと覚えておこう

  • みやこ さん

    失うことの辛さと愛情を知っている人は、強くも優しくもなれる。そう思わせてくれる、穣と種の父の言葉がジワリと胸に響く。何かしらの喪失を抱えた彼らが出逢い、気持ちを寄り添わせていく様子がとても丁寧に描かれていて、あたたかいやさしさが満ち溢れてくる物語。山賊むすび……作ってみたくなるわ。そして、種が果てしなく可愛い。種の身に着けている服や小物を見てると、愛情いっぱいに育てらてるんだな、というのが伝わってくる。一緒にご飯を食べることができる人がいることの幸せを改めて噛みしめました。幸福感が胸に溢れるお借り本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド