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ISBN 10 : 4062208806
Content Description
なぜ人間だけが言葉を話すようになったのか?言語はコミュニケーションの手段ではなく、世界を俯瞰する眼としての自己を生み出した。人間のあらゆる認識、思考、行為の根幹をなす言語という現象の本質に迫るスリリングな論考。
目次 : 現地語・国語・普遍語/ 観法の地平/ 「言語の機能は自分を苦しめることだ」/ 「うたげ」と「孤心」の射程/ 「まれびと」の光背/ 光のスイッチ/ 人は奴隷から生まれる/ 土着と外来/ 詐欺の形而上学/ 死の視線/ 商業と宗教/ 赤ん坊は攻撃だ/ 感動の構造/ 視覚革命と言語革命/ 飛翔する言葉―社交する人間の「うたげ」
【著者紹介】
三浦雅士 : 1946年生まれ。1970年代、「ユリイカ」「現代思想」編集長として活動。1980年代に評論家に転じ、文学、芸術を中心に執筆活動を展開。その間、舞踊への関心を深め、1990年代には「ダンスマガジン」編集長となり、94年からは別冊として思想誌「大航海」を創刊。2010年、紫綬褒章を受章。12年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。著書に、『メランコリーの水脈』(サントリー学芸賞受賞)、『小説という植民地』(藤村記念歴程賞受賞)、『身体の零度』(読売文学賞受賞)、『青春の終焉』(伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2019/05/06
かめぴ
読了日:2018/12/16
gorgeanalogue
読了日:2019/01/14
袖崎いたる
読了日:2018/11/26
takao
読了日:2020/03/20
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