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わけあり記者 過労でウツ、両親のダブル介護、パーキンソン病に罹った私

三浦耕喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874986233
ISBN 10 : 4874986234
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

うつ病を患い、両親のダブル介護、さらに難病認定された著者がつづる、「わけあり」ドキュメント!

目次 : プロローグ 「わけあり記者」宣言/ 第1章 三浦記者・充実の日々/ 第2章 ひとつ目のわけあり―過労でうつになりました/ 第3章 ふたつ目のわけあり―両親のダブル介護/ 第4章 みっつ目のわけあり―パーキンソン病に罹りました/ エピローグ 世のわけあり人材よ胸を張れ

【著者紹介】
三浦耕喜 : 1970年、岐阜県に生まれる。京都大学経済学部卒業後、92年に中日新聞社(関東地方では東京新聞を発行)に入社。前橋支局、渋川通信部を経て96年より政治部。首相番、社民党、防衛庁(当時)などの各担当を務め、2006〜09年までベルリン特派員。政治部に帰任後は野党キャップ、首相官邸キャップとなるが、12年に過労で5カ月間仕事を休む。復帰後に生活部に異動し、14年、両親の介護のため転属を希望。岐阜支社デスクとなり、15年に名古屋本社生活部に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    三重苦に見舞われた新聞記者が、一家言を防御に“わけあり”であることに真っ正面から対処していくドキュメント。“わけあり”を懸念視している外野と内野の認識を、打ち取れたかまでは言及しない事とする─★3/5 ここで私が指す三重苦とは著者の持病である鬱とパーキンソン病、そして両親の介護問題の事です。

  • 吟遊

    著者は、中日新聞の記者で、「わけあり」となってからは生活部で紙面を書いていた。 自分の体験もそこに綴るし、その体験が世の中でどう位置づけられるか、大局的に見て生活者の目線で捉えている。 だからこそ、この本も社会問題を上から理路整然と見る視点でなく、当事者の立場から、かつ幅広い視野をもって書きえたのだと思う。

  • チェアー

    書き下ろしの部分が少なく、フェイスブックや記事からの引用が多く、「わけあり感」をうまく説明しきれていない感あり。自分や家族が弱くなれば、見える風景は変わる。実はみんな「わけあり」なのに、それを表に出さず「わけなし」を装って生きているのだな。

  • hwconsa1219

    中日新聞(東京新聞)の現役記者でワールドカップの時期にドイツ特派員の経験もある著者が,過労でうつ病となり,ご両親が介護となるのみならず,パーキンソン病までも発症するという「わけあり」でありながら,それに真正面から対峙していくドキュメントです。 著者個人の人柄が文章からにじみ出ているのもさることながら,ドイツ語翻訳者として身を立てつつ,それを全力で支える奥様の姿にも「強いなぁ」と感嘆。 冬は必ず春となる,という著者の何気ない一言が印象的です。

  • LACI

    猛烈に働くことによりいつか忍び寄る過労でダウンし欝になった中日新聞記者三浦氏。記者生活をストップさせ、休職し自身の回復に専心する。その間は新聞を一切読まないようにしていたとのこと。会社人間だった彼がそんな休暇を日々どうして過ごし回復したかをもう少し聞いてみたかった。自身が回復した後、介護、パーキンソン病に罹りといまなおそれは続いているとのこと。三浦さん無理せずに、そしてこれからも休むことの大切さ、勇気や苦難に立ち向かっていける記事を待っています。

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