基本情報

内容詳細
結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。
【著者紹介】
三浦綾子 : 1922‐1999。旭川生れ。17歳で小学校教員となったが、敗戦後に退職。間もなく肺結核と脊椎カリエスを併発して13年間の闘病生活。病床でキリスト教に目覚め、1952(昭和27)年受洗。’64年、朝日新聞の一千万円懸賞小説に『氷点』が入選、以後、旭川を拠点に作家活動。’98(平成10)年、旭川に三浦綾子記念文学館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー





投稿日:2021/04/11 (日)





投稿日:2021/04/10 (土)





投稿日:2021/03/21 (日)
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
遥かなる想い さん
読了日:2004/01/01
のっち♬ さん
読了日:2020/04/11
再び読書 さん
Willie the Wildcat さん
読了日:2015/04/29
kanegon69@凍結中 さん
読了日:2019/09/07
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
三浦綾子
1922年4月25日、北海道旭川市に生まれる。1939年、高等女学校を卒業後、尋常小学校の代用教員を務め、45年に敗戦を迎える。教師を辞した翌46年、肺結核を発病、13年に及ぶ闘病生活が始まる。48年、幼なじみの前川正と再会。52年、脊椎カリエスと診断される。同年、前川に導かれ病床でキリスト教の洗礼
文芸 に関連する商品情報
-
『やがて海へと届く』公開記念!中川龍太郎監督インタビュー 彩瀬まるさんの小説『やがて海へと届く』を詩人としても活動する中川龍太郎監督が映画化。実写映像にアニメーションを加えた... |2022年04月15日 (金) 11:00
-
BiSHモモコグミカンパニー『御伽の国のみくる』発売記念イベント(特別... 【開催日】4月1日(金)19:00〜 | 『御伽の国のみくる』の発売を記念して、ゲストに加賀翔さんを迎えたオンライ... |2022年03月03日 (木) 18:00
-
【受賞作決定!】2021年下半期 第166回芥川賞・直木賞 2021年下半期「第166回 芥川賞」「第166回 直木賞」の受賞作品が決定しました。各ノミネート作品とあわせてご紹... |2022年01月19日 (水) 18:30
おすすめの商品
