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「自由な時代」の「不安な自分」 消費社会の脱神話化

三浦展

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794966988
ISBN 10 : 4794966989
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan

Content Description

大量生産・大量消費社会の生き着いた果てが、「自己の分裂」なのではないだろうか…。「下流社会」の著者が、ブランド、オタク、ジェンダー、アメリカ、ケータイなど、消費社会が人間に及ぼす影響を読み解く。

【著者紹介】
三浦展 : 1958年新潟県生まれ。一橋大学卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集長を務める。90年三菱総合研究所入社。99年シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立。消費社会研究家、マーケティング・アナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 魚京童!

    自分で立つことができないから支えあって生きている。それが人なのだ。そういうことなんだと思う。消費社会に支えられようと思って気づいたら搾取されている。こうすれば不安がなくなります。お酒かな?こうすれば強い私でいられます。お酒かな?不安な世界で一人で生きていくことができなければ、二人でも支えられない。誰かがそんなことを言っていたけど、一人でいきていけないから二人で生きていくのだろう。野球選手ってすごいよね。バッターボックスに立ったら一人なのだ。ピッチャーも一人だけど、あとは味方がなんとかしてくれるって思えるの

  • Humbaba

    時代によって移り変わるものだからこそ流行である.そして,それに従って価値観というものも変わりゆく.社会が拡大を続けるという,大量生産・大量消費の果てに,我々はどのような社会を築くのだろうか.

  • 消費社会の先頭にいたと思われるひとが見た日本と若者。面白いな、と思ったのが三章の80年代カルチャーについて、と、あと『趣都の誕生』の著者との対談。万博の話とかもうすこし調べたいなあ。

  • caca

    隙間時間にパラパラ興味あるところだけ読み。 「自分らしさ」のテーマは、心の中のもやもやしていた部分が、なるほど、そんな考え方もあるのか。と思った反面、また何か分からないが違ったもやもやが出てきた気分。

  • miki

    ★★☆☆☆

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