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天の岩屋 -アマテラスとスサノオ-日本の神話古事記えほん 二

三浦佑之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097266365
ISBN 10 : 4097266365
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イザナキとイザナミの神が、地上の国をつくったあとのお話です。イザナキは、最後にとても力のあるきょうだいをつくりましたが、末の息子のスサノオは、天空にある高天の原であばれまわります。太陽の神である姉のアマテラスは、おそれおののき天の岩屋にかくれてしまい、世界は暗やみにつつまれてしまいます…。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!

【著者紹介】
三浦佑之 : 三重県出身。立正大学教授、千葉大学名誉教授。「古事記」研究の第一人者。『口語訳古事記』(文藝春秋)で古事記ブームを牽引。上代文学会賞、角川財団学芸賞、古代歴史文化みやざき賞などを受賞

荻原規子 : 東京都出身。日本の神話を下敷きとした新たなファンタジーの世界を構築。『風神秘抄』(徳間書店)で第55回小学館児童出版文化賞など多数の賞を受賞

大畑いくの : 神奈川県出身。アメリカ・ワイオミング州ウェスタンワイオミングコミュニティカレッジで油絵を学ぶ。『しげるのかあちゃん』(岩崎書店)で第18回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読特

    日が昇り、明るくなる。女神は健在。隠れてなどいない。…乱暴狼藉な弟。庇っていた姉が機屋で起こされた事故に落胆し、岩屋に閉じこもる。太陽の神が隠れてしまったので、地上の国は闇深く、いつまでも夜が続く。八百万の神が集まって、練った計画、イベントの準備。芸能の神が呼ばれて、ふせた桶の上に立ち足拍子。その踊りのはげしさに、神々はどよめき、大笑い。わずかに開けられたすき間から鏡で姉をおびき出し、地上に光が戻ってくる。…単純だが、奥深い。語り継がれた重みがある。古事記の絵本、第2巻はここまで。

  • モリー

    何度読んでも飽きません。大畑いくのさんの絵も私好みです。

  • chiaki

    スサノオのいたずらが酷すぎて驚愕!!なぜ姉アマテラスを困らせたかったのでしょう。若気の至り的な?収穫の儀式をする神殿に糞を撒き散らすなんて…その行いが私のイメージしていた神話とはあまりにも掛け離れすぎ!!神さまも意外と愚かしい〜!岩屋に隠れたアマテラスを誘き寄せようと、お祭り騒ぎを起こすなんてのも可愛いらしくて人間臭い。イメージと違った神話の面白さに気付いて益々古事記にのめり込みそうです!!!改心して地上で活躍するスサノオを早く見たいです。

  • さつき

    荻原規子さんの古事記絵本第2弾。天の岩屋の話は、子どもにもわかりやすいようです。娘は追放されたスサノオのその後をとても気にしていました。細部まで美しい絵で、見ごたえがあります。

  • てんちゃん

    監修三浦祐之さん、文萩原規子さんということで、古事記絵本の決定版というキャッチコピーに相応しい仕上がりの作品。絵は各巻で異なるのですが、今回は大畑いくのさん。物語に似合った迫力ある素敵な絵でした。天の岩屋の話って、こんなトンデモビックリなお話でしたっけ?!日本の神話って、面白い!!

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