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ISBN 10 : 4621304852
Content Description
従来、数学史の類書は編年体で書かれ、しかも過去の数学がいかに現代数学に貢献したかを記述するものが多数を占めてきた。しかし本書では、「数学史」を歴史学の一分野として捉え、過去の数学をその時代の文脈の中で解釈することの重要性を具体的に提示する。数学史とは何か、そして何を目的とするのか、数学史研究の面白さ、数学史研究法の最先端を、類書にはほとんど見られない新鮮な題材とともに読めるユニークな書。
目次 : 第1章 数学:神話と歴史/ 第2章 数学とは何か、そして数学者とは誰なのか?/ 第3章 いかにして数学的アイデアは広まるのか?/ 第4章 数学を学ぶ/ 第5章 数学者としての生活/ 第6章 数学内容に入る/ 第7章 数学史記述法の発展
【著者紹介】
J.ステドール : 1950‐2014。英国の数学史研究者。17世紀英国代数学史に関する多くの著作・論文があり、とくに和訳もある『Oxford数学史』の編集では高く評価されている
三浦伸夫 : 神戸大学名誉教授・放送大学客員教授。東京大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。専門は数学史・科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kenitirokikuti
読了日:2022/08/26
takao
読了日:2024/11/27
hisaos
読了日:2021/08/07
hryk
読了日:2021/08/29
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