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歴代総理の経済政策力 グランドビジョンを知れば経済がわかる

Takaaki Mitsuhashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781605890
ISBN 10 : 4781605893
Format
Books
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

1日5万ユーザーを集める「ネットの神」が、膨大なデータ分析をもとに「問題のルーツ」を徹底検証。田中角栄から菅直人まで、22人の総理の経済政策を完全分析する。歴史から読み解く、日本経済「復興」のヒント。

【著者紹介】
三橋貴明 : 1994年、東京都立大学(現首都大学東京)経済学部を卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめ、NEC、日本IBMなどを経て、2008年に中小企業診断士として独立し、三橋貴明事務所を設立。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネット上の公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴いたのが反響を呼び、それを書籍化した『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなった。2010年、第22回参議院議員通常選挙比例代表に自由民主党から立候補するも落選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    適当な時期に的確な政策を打てるか?それが問題である。歴代総理において満点と言うべき政治家はおらず、惜しまれつつも亡くなってしまった総理もいる。本当に善政は難しい。

  • kyhitsuji

    歴代総理と言っても、田中角栄以降から書かれてます。最初の100頁は田中角栄の話題。95年あたりから経済政策が変になっていく過程は必見。95〜11年までの間、一部の総理を除いて不景気対策とは真逆な政策をやったり、不景気対策と景気対策同時にやったりなど意味不明な事をしたりと散々です。景気が回復しない理由が詳細にわかる内容です。

  • shellgai

    わかりやすくて、勉強になった。「歴代総理の」というタイトルだが、日本経済の基礎を作った田中角栄のグランドビジョンと、それに対して財政危機論を唱え始めた鈴木善幸、構造改革路線を進めた中曽根康弘という二人に始まる路線の対立軸を中心にした解説。増税が話題になっている今、読んでおくといい本。いつでも絶対に正しい政策などなく、インフレかデフレか、時期によって変えなければいけないのに構造改革や財政再建という言葉のいいイメージだけに惑わされてしまってるということを実感。

  • Mitz

    こんな本を待っていた。田中角栄以降の歴代総理の経済政策に焦点が置かれた本。「グランドビジョンを持て」、そして「インフレ時にはインフレ対策、デフレ時にはデフレ対策を」。この2つの主張が全体を貫いている。豊富なデータと分析は、分かりやすく納得できる。至極もっともな内容なのだが、最近の為政者がそれに反した方針を打ち出すのは、何らかの裏付けがあるのか、それともただの馬鹿なのか…。オススメの一冊です!

  • Hirobumi Hosoi

    過去の総理大臣の経済政策についてのレビュー。結局のところマスコミの情報をもとに内閣の経済政策の意味を正確に把握するのは不可能なのかも。漫画好きで漢字が読めない総理でも経済政策は適切だったり、国民的人気を博した総理がバブルを崩壊させ、デフレを長引かせた張本人だったりと。いつも思うのですが、歴史の授業に経済史も加えればこんなにデフレの長引く国にならなくて済むのではないのかなぁ。なんて。

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