異教のニューカマーたち 日本における移民と宗教

三木英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864051057
ISBN 10 : 4864051054
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
三木英 ,  
追加情報
:
386p;22

内容詳細

200万を超える在留外国人と日本人は、今いかなる関係を築いているのだろうか?新しい隣人を深く知るために、異国の地で彼らが拠り所とする信仰を、フィールドワークから詳らかにする。イスラム教・仏教・キリスト教。

目次 : 1 イスラームとハラールの広がり(マスジドと地域社会/ イスラーム圏からの観光とハラール/ 現代日本における「ハラール」をめぐる諸問題/ マスメディアの中の「ハラール」―『朝日新聞』記事の分析/ 韓国・台湾イスラーム事情)/ 2 台湾・ベトナム・スリランカから来た仏教(台湾仏教寺院における非宗教的な交わり/ 設立される待望の故郷―在日ベトナム人と仏教寺院/ 修験道寺院におけるスリランカ仏教の祭り/ テーラワーダ仏教の日本人による受容)/ 3 韓国・ラテン・フィリピン・旧ソ連発のキリスト教(韓国人宣教師にとっての日本宣教―「汝の敵」「隣り人」としての日本/ なぜ日本人が韓国系キリスト教会の信者になるのか―教化方法に着目して/ 信仰を介した在日ペルー人の擬似家族―ペルー人ペンテコステ系教会の事例から/ 在日フィリピン人とイグレシア・ニ・クリスト/ 日本における旧ソ連諸国出身者の宗教生活)/ 附録(国内マスジド探訪記)

【著者紹介】
三木英 : 大阪国際大学教授。宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 早春 さん

    イスラームの章だけ読了

  • nene さん

    ニューカマーが増えるにつれ、彼らの宗教も認識されるようになってくる。日本に散見される寺院を取材しながら、ニューカマーの宗教を述べた論文集。 面白かったのは、今はやりのマインドフルネス、そのルーツともいえるテーラワーダ寺院が地元に馴染んでいること。精神の支えという面では、従来の寺院を凌駕しているのではないか、とも思った。 また、台湾の宗教「中台禅寺」の門真分社、ここは私も行ってお坊さんとも話をしたこともあるだけに、「私にも書ける稚拙なレポート」レベルだと思ってしまった。

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