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まさかの税金 騙されないための大人の知識 ちくま新書

三木義一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480076656
ISBN 10 : 4480076654
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

税金は政治家や富裕層だけが得するもの? 庶民が勘違いしている盲点は? 税法のご隠居が、制度や権力の闇とからくりにツッコミを入れ解説する面白税金問答。

【著者紹介】
三木義一 : 弁護士、青山学院大学名誉教授(元学長)。1950年東京都生まれ。博士(法学・一橋大学)。元政府税制調査会専門委員として、国税通則法改正を担当。ドイツ財政裁判所客員裁判官の経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    節税、租税回避、脱税の違いについて、「節税」は法が認めている手段で税を軽くする行為、租税回避は普段は行なわない(=異常な)行動で税負担を減らすのだが、あくまでも適法な行為が前提になっている、脱税は違法な行為を行って税負担を減らす、ということです。節税指南コンサルを自称しながら、実は脱税指南というのはよくある話で、指南した会社はもちろん、指南を受けて脱税した会社も告発されます。以前「タックスヘイブンだから、税金払わなくていいんですよ!」と言ってた販売員がいたが、これは租税回避なのだろうか?

  • よっち

    103万円の壁、確定申告、年末調整、インボイス、ふるさと納税など、税法のご隠居が、制度や権力の闇とからくりにツッコミを入れ解説する面白税金問答。パーティー券や賄賂を巡る政治家たちの迷走、復興と防災予算、103万円の本当の壁や賭け麻雀、カジノ税、年末調整廃止論、確定申告、法人税、累進的消費税、軽減税率のデメリット、インボイス導入のなぜ、危ない相続税回避策、高速道路無料化の夢の夢、鉄道と固定資産税、空き家税、ふるさとNO税など、税金に関連する様々な小ネタを集めたエッセイは気軽に読めてなかなか面白かったですね。

  • ぐっち

    ご隠居と八っつあんの落語?形式で、税金に関する疑問点を解説してくれる本。八っつあん向けに解説してくれるので、割とわかりやすかったです。ただし、どうしたらその税金を払わずに済むのかは書かれていません。とりあえず今年はふるさとNO税はやめにして、自分の地域に納税しようと思います。その分図書館の本を増やしてくれないかなあ。

  • どら猫さとっち

    消費税、所得税、相続税、地方税…。日本のあらゆる税金の正体を、東京新聞「本気のコラム」木曜日連載からセレクト、意外と知られていない、怖い一面を面白く解説。私たちが支払っている税金は、どこに行くのか。どうなっているのか。知りたいことが、ここにある。著者は面白く書いているが、その実厳しく指摘してもいる。コラムを読めばわかるが、ご隠居八っつぁんの一人漫才が、これが上手い。

  • Katsuto Yoshinaga

    サラリーマンしかやったことがなく、さらに経理財務業務や給与計算業務にもついたことがないため、税に関する無知さに我ながら驚かされた。まあ、知らないことを知ることは楽しいもので、著者が連載していた新聞コラムを紐解いて解説していくというスタイルはわかりやすく楽しく読めた。とはいいえ、公明党が通した消費税の軽減税率が、後のインボイス導入の呼び水となったとか、血税とは本来兵役のことであるとかいったことはアタマに残っているのだが、肝心の税金に関することは全くアタマに残っていない気がする。結局、騙され続けるのかなぁ。

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