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ISBN 10 : 4062903369
Content Description
「教養といわれるのは単に専門的乃至職業的知識のことでなく、人間が真に人間らしくなるために必要な知識のことである。」ファシズムが台頭する昭和初期の日本社会で、のびやかに思考し時代と共に息づく教養の重要性を説いた孤高の哲学者、三木清。読書論・教養論・知性論の三部構成で、その思想の真髄に迫る。
目次 : 1 読書論(講義録狂/ 新聞の影響/ 読書論(a) ほか)/ 2 教養論(古典の研究/ ヒューマニズムの現代的意義/ 教養と時代感覚 ほか)/ 3 知性論(自由主義者の立場/ 知識と伝統/ 日本的知性について ほか)
【著者紹介】
三木清著 : 1897・1・5〜1945・9・26。哲学者。兵庫県生まれ。第一高等学校を卒業後、京都帝国大学へ進み、西田幾多郎に師事する。1922年ドイツへ留学し、ハイデルベルク大学でリッケルトに、マールブルク大学でハイデガーに学ぶ。帰国後、法政大学教授に就任し、独自のマルクス主義解釈を展開するが、30年、日本共産党への資金援助の嫌疑で検挙、法政大学を辞す。出所後は哲学的著作を始め、広く評論活動を展開したり、岩波新書の立ち上げに尽力するなど多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2018/05/22
さえきかずひこ
読了日:2017/05/30
袖崎いたる
読了日:2017/03/11
ひでお
読了日:2017/08/04
すぐる
読了日:2017/06/23
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