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シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相 角川ビーンズ文庫

三川みり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041009758
ISBN 10 : 4041009758
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

「キスしていいか?」ついに恋人同士になった銀砂糖師のアンとシャル。甘く幸せな二人の仲をあざ笑うかのごとく、ハイランド王国では砂糖菓子の原料となる銀砂糖がなくなろうとしていた!!アンは、国王陛下から直々に詳しい調査をせよと密命を受け、ヒューたちと調査を進める。そしてシャルとともに「最初の砂糖林檎の木」へと向かおうとするが、事態は大きく揺れ動き―!?史上最大のピンチが訪れる、緊迫の第十二弾!!

【著者紹介】
三川みり : 第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    キスの数を数えているアンも可愛いけれど、今後キスをするたびに本当は違うんだぞー、と思ってニヤニヤしているだろうシャルも想像すると結構可愛い、と思うのは私だけでしょうか。ミスリルはちゃんと大事な事を提示してくれる存在なのですね。ミスリルの妖精王と色の妖精を天秤にかけるなら、という所で『自分しかなれないものを選ぶ』というのがこのお話の中で、アンが、シャルが、しなくちゃいけなかった事で、ちゃんとできたことなんだなと思いました。ちょっと成長を寂しく思いつつ此処まで来たら、困難の向こうのハッピーエンドを期待します。

  • フキノトウ

    次の巻とかにラファルとかエリルとか出てくるのかな?そこに紺の宰相コレットが絡んでくるのかな〜。厄介だな(笑)シャルの頑張りに、ドキドキしました!かっこいいなぁ^^相変わらずのアンとシャルのイチャイチャですが、ニヤニヤしてしまって、不審者です(笑)

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    己の願いと「民が何を望み、願っているのか」を考えた上でそれを叶えるために背負い、決断し、行動する者が王や統治者。但し、王とて制約がある上、統治を完璧なものにするため、王が意思を持つことを快く、思わない者もいる。紺の宰相の掻き乱しぶりは妖精の犠牲によって既に飽和状態な社会の維持に傾いているよう。キース、キャット、銀砂糖職人達が憔悴する様が辛いですが、それでも今、できることをやろうとする姿やミスリルたちの変わらなさにホッと一息、つけます。そしてシャルの思う通り、確かにキスした回数を数えているアンは可愛いです。

  • サラ

    恋人になったアンとシャルの甘いやりとりと妖精王と人間としての切ないやりとりの落差にやられた。ホントにこの二人には幸せになってほしい!それだけに、新宰相がうざったくてならない。最後の行動が物語のクライマックスにつながりそうで怖い。人間味のあるダウニング伯爵のほうが好きだな。あいかわらずルルは男顔負けのかっこよさ。彼女が出てくると妙に安心する。続きが気になるけど来月刊行の新作も楽しみ。あきさんの次が由羅カイリさんとは、この作者さん恵まれてるなぁ。もちろん内容も期待!

  • ピカ

    ミスリルの真剣な勘違いに拍手。微笑ましかった。まさか、シャルとアンの思いがこんな風にすれ違うとは思わなかった。ただ甘いだけじゃないのがこの作品の魅力次巻が気になる!

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