推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

三宅香帆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799329504
ISBN 10 : 4799329502
フォーマット
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
250p;19

内容詳細

目次 : 第1章 推しを語ることは、自分の人生を語ること/ 第2章 推しを語る前の準備/ 第3章 推しの素晴らしさをしゃべる/ 第4章 推しの素晴らしさをSNSで発信する/ 第5章 推しの素晴らしさを文章に書く/ 第6章 推しの素晴らしさを書いた例文を読む/ おまけ 推しの素晴らしさを語るためのQ&A

【著者紹介】
三宅香帆 : 書評家、作家、京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイスケ さん

    『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術』は、私が自分の文章に対して思うことを言語化した本です。「語彙力がなくて、言葉が一様になって困る!」を解決するために、@自分の感情、A工夫、B妄想力を挙げ、細分化し説明します。プレゼン資料の作り方を学んだ人には“何を今さら”と言う内容かもしれないですが、文字だけで伝えることについて読者の気持ちのハードルを下げながら進めています。この本を読んだだけで文章が上手くなったような気持ちになりました。

  • ☆よいこ さん

    分類816。オタク書評家が具体的な文章作成技術を指南してくれる。レヴューやファンレター、感想文など「推し語り」は多様に応用可能▽[1.推しを語ることは、自分の人生を語ること]読解力ではなく妄想力が必要[2.推しを語る前の準備]言語化とは、細分化のこと。悪口の言語化はコンプレックスえぐるので難しい[3.推しの素晴らしさをしゃべる]情報格差を埋める[4.推しの素晴らしさをSNSで発信する]推しを語りながら自分を語る[5.推しの素晴らしさを文章に書く]修正ありき[6.例文を読む]参考[おまけ:Q&A]▽良本

  • ロクシェ さん

    評価【◎゚】語彙力に頼らず、「自分だけのオリジナルな感想」を書けるようになりたい人に向けた文章術の本。「好き」の魅力を言語化するために大切なのは、語彙力ではなく「細分化」。自分オリジナルの感想を目指すなら、日々、他人の言葉の影響を受けている事実に敏感になる(=自衛する)こと。良くも悪くも「推し」という言葉に引っ張られすぎている点は気になるが、「好きな作品の魅力を言語化し、自分オリジナルの感想を書きたい」人へのヒントが散りばめられており、特に「小説の感想」を書くときにウンウン唸っている人の役には立つはずだ↓

  • Roko さん

    自分の推しについて文章を書いているのだけど、いつも同じような文章になってしまう。ついつい「推しの曲を聞いて感動した」とか「大好きなアニメを見てやばい、泣けた」とか、書いてしまうけど、これじゃ何も伝わらないじゃないか!という点について三宅さんはいろいろとレクチャーしてくれます。自分らしい推しとは、自分がそれを好きであるポイントが何であるかを見つけること。他の人はこんなこと気がつかないでしょという思いを表現することなんですね。わたし自身が文章を書く時にも、そこが大事なんだなということがとてもよくわかりました。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    これはなんとも秀逸な文章術の参考書。絶対に抑えておくべきポイントについては、そりゃ既視感あるんですが、やはりベースになってるのは推しへの愛。あんた推しのこと好きなんやろ?その良さ、いろんな人にわかって欲しいやろ?だったらこんな風に書いたらええんやで!というのが貫かれている。人の言葉では伝わらんのや、あんた自身の言葉が大切なんや!と(なんで関西弁になっちゃうんだろうなあ。

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三宅香帆

1994年生まれ。高知県出身。大学院在学中に書籍執筆を開始し、作家・書評家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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