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ISBN 10 : 4794806043
Content Description
官製「平和構築」論では平和はつくれない!声なき声に耳を澄まそうそれがすべての出発点。NGOおよび関連機関有志20名が実感する非暴力・平和の本当の意味。
目次 : 平和と人権の統一的視座―NGOの社会的使命/ 第1部 NGOの行動基盤―「共通認識」の獲得へ向けて 理論(平和をつくる主体としてのNGO/ 人権を守るために―アムネスティ・インターナショナルの運動から/ 国際法から見た平和と人権―「イラク戦争」の違法性、そして差異の共同体 ほか)/ 第2部 「平和」と「人権」を脅かすもの―その根本原因にいかに立ち向かうか 実情(HIV/エイズ対策と世界の健康―子どもたちとの出会いを通して未来を考える/ 紛争と経済―私たちの日常が問われている/ 米国一国主義を超えて)/ 第3部 NGOの使命を問う―敵―味方の二元論を超えて 行動(「平和構築」とは何か―市民が創る平和への一考察/ グローバル化に立ち向かうATTAC運動/ 多文化・多民族共生と平和の模索―ユーゴスラヴィア支援の教訓を生かす ほか)
【著者紹介】
三好亜矢子 : 1956年生まれ。家庭通信社記者。法政大学兼任講師。ドキュメント・アイズ代表。専攻、社会開発
若井晋 : 1947年生まれ。東京大学大学院医学系研究科教授。専攻、国際地域保健学。日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の派遣ワーカーとして台湾で働き、同総主事、独協医科大学脳神経外科教授等をへて現職
狐崎知己 : 1957年生まれ。専修大学経済学部教授。中米の人びとと手をつなぐ会代表。専攻、国際関係論・ラテンアメリカ地域研究
池住義憲 : 1944年生まれ。国際民衆保健協議会(IPHC)日本連絡事務所代表。東京YMCAおよびアジア保健研修所(AHI)での計30年にわたるNGO経験をへて現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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