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日本のポスター 明治 大正 昭和

三好一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794607331
ISBN 10 : 4794607334
Format
Books
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ポスターとはもともとポスト(柱)に貼られるものという言葉である。わが国でポスターに該当するものは江戸時代から商業活動に使われていたビラである。私は旅先の港町の塀や山間のバス停に忘れられたように残された仁丹やオロナインなどの色褪せたポスターや絵看板を見つけたとき、ふと安堵に似た心のやすらぎを感じる。それは私たちの生活の歴史にポスターが溶け込んでいるからであろう。

目次 : 和製ポスター、ビラ/ 煙草/ ビールとサイダー/ 日本酒/ 洋酒、ワイン/ 食料品/ 娯楽、観光/ 旅/ 展覧会、祭、博覧会/ 大売出し〔ほか〕

【著者紹介】
三好一 : 1935年(昭和10年生まれ)。コーヒーカップ、蕎麦猪口、酒器の歴史や江戸期の陶磁器の値段などの生活文化を研究する。ギャラリー上方代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》レトロポスターは、味がある。インパクトもある。

  • Gamemaker_K

    昔のポスターは勢いがある。根拠もへったくれもないが「これでいいのだ!」ってぐいぐいくる感じがなんとも心地よい。無邪気な子どもの一言がよく刺さってくることがあるのと一緒なのかなあ。・・・「情報」量が爆増している現代では、もう静画での広告って誰も顧みないよね。良し悪しを語るわけではないけれど、「言い尽くす広告」にはあんまり面白味はないかなとは思う。

  • ankowakoshian11

    アルコール+美人、お菓子+子供、夢二の展覧会ポスターがモダン、北野恒富のミュシャ風ポスターがきれい、ドガの影響があるもの、マクニン錠の回虫侵入経路、薬のポスターはいまの感覚だと何処しらキマってる感が漂うw タバコ専用歯磨きスモカは今なら確実に怒られが発生する当時の時代性がみえる、鏑木清方の潤一郎訳源氏物語発売記念ポスターの美人画はやはり美しい

  • ゆに

    図書館初読。読というか眺めた。私は明治大正戦前昭和の広告がまあまあ好きなのだが、特にこういう本に取り上げられるようなものはまーお洒落。全部がこのクオリティじゃなかったこともバクリパクられでコレがホントにオリジナルかどうかはわからない、と知っていてもなお,かっこいいなーお洒落だなーと思っている。杉浦非水のもいくらか入っててときめいた。本屋で見つけたら買いますー。色がものすごくキレイでした。

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