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お米が消える日 なぜ日本人の主食が守られないのか

三和書籍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862516039
ISBN 10 : 4862516033
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

水田はただの“食料の工場”ではありません。洪水を防ぎ、生き物を育て、地域の文化と心を守ってきました。本書は、その価値を数値と制度の両面から解き明かし、“なぜ稲作を残すべきか”を理論的に語ってくれます。子どもに安全なごはんを食べさせたい。そう願うすべての人に読んでほしい、希望のある問題提起です。

目次 : 第1章 なぜ米価は2倍になったのか/ 第2章 農の営みを壊すもの/ 第3章 稲作衰退は食料安全保障の崩壊/ 第4章 奪われる「種子」:食料支配の最終段階/ 第5章 水田削減を狙うグローバル企業/ 第6章 スマート農業は誰のため?/ 第7章 耕作放棄地対策 雑穀を生産しよう/ 第8章 企業が支配する食の安全/ 第9章 農薬使用大国日本/ 第10章 有機給食が未来を拓く/ 第11章 未来への選択:それでも私たちはコメとともに生きる

【著者紹介】
安田節子 : 食政策センター・ビジョン21代表。NPO法人「日本有機農業研究会」理事。一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト理事。日本の種子を守る会副会長。デトックスプロジェクトジャパン共同代表。1990年〜2000年日本消費者連盟で、反原発運動、食の安全と食料農業問題を担当。1996年〜2000年市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長。表示や規制を求める全国運動を展開。2000年11月「食政策センター・ビジョン21」設立。情報誌『いのちの講座』を創刊し発刊中。2009年〜2013年埼玉大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゼロ投資大学

    令和のコメ騒動と言われる2024年の米価高騰が記憶に新しい。お米がスーパーの店頭から消え、普段より遥かに高い値段で販売されるようになった。米は日本の主食であり、安定的な価格で消費者が購入できるよう整備する必要がある。日本は食料自給率が低い国であり、その状態は長く改善されていない。非常時に食料で国家の安定が脅かされないよう長期的な戦略を持つ必要がある。

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