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義妹は浮気に含まれないよ、お兄ちゃん 1 富士見ファンタジア文庫

三原みつき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040743318
ISBN 10 : 4040743318
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

陰キャな俺に初めての彼女が出来た。相手は圧倒的な美貌とクールな性格から『氷の女帝』と呼ばれる、カーストトップのリア充・星乃栞だ。意外にもアニメ好きでオタクな彼女は、実は男性恐怖症で俺だけとしか上手く喋れない。そんな彼女と陰キャな俺は一歩ずつ成長しながら仲睦まじく過ごしていて――そんな俺の様子に義妹の愛歌が気付いた。子供っぽくて『そういう対象ではない』愛歌が急に甘えてくるようになり…「―大丈夫だよ。妹が甘えるのは浮気に入らないから…」一線を越えようと誘惑する愛歌は、別人のように妖艶で―美しい彼女がいながら可憐な義妹と浮気する背徳ラブコメ。

【著者紹介】
三原みつき : 第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて審査員特別賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナギ

    陰キャを自称する主人公に陽キャの彼女が出来る。という単純な物ではなくて彼女も実は陰キャだった。努力する陰キャだっただけだ。という少し変わった設定。主人公は裁縫が得意でコスプレ衣装を作っては義理の妹に着せていたが、彼女の栞にも作る事になる。栞との恋愛が進むに連れて変わっていく主人公に、対抗心を見せるようになる義妹は、変わらないでと言って本心をぶつけてきて、それに応えてしまう。最近流行りの三角関係物なのですが、重くなく読めますが、次巻以降は泥沼化しそうな雰囲気はあります。妹が少しヤンデレな気配を醸してる気が…

  • まっさん

    ★★★☆ 表紙に惹かれて購入した作品。 パッケージから滲み出る背徳臭に期待しながら読み進めたものの、中盤まではそこまで不純な展開も描かれずやや不満でした。ただ、終盤も終盤、エピローグにあたる部分での義妹ヒロインのインパクトはもう凄まじいものがあり、最後の最後で今作の満足度を一段階上げてくれました。 個人的に圧倒的に義妹推しな身だったので同級生ヒロインとくっつく展開は正直堪えるものがありましたが、ここからの流れ次第でその辺の不満は解消されるのかなと。というより義妹ヒロイン√じゃないと謀反が起きるまである→

  • nishiyan

    人気コスプレイヤーの義妹・愛歌を衣装面で支えることが生きがいの高校生の蒼。そんな彼が「氷の女帝」と称される陽キャの栞から告白されたことから、愛歌との三角関係に陥る背徳系ラブコメ。三人が辛い過去を持つところがポイントの本作。栞から依頼されて衣装を製作するなど二人の距離が縮まる過程はほのぼのとした中に危険な香りが漂う点が面白い。栞の影響で変わり始めた蒼に猛烈にアプローチする愛歌は健気さに妖艶さが合わさった色気で全てをひっくり返すのが衝撃的かつ興味深い。依存性の高い二人に愛された蒼はどうなるのか。次巻が楽しみ。

  • よっち

    義妹の愛歌のコスプレに情熱を傾けてきた高校生・月ヶ瀬蒼。彼が美貌とクールな性格から『氷の女帝』と呼ばれるリア充・星乃栞に告白される背徳ラブコメ。意外にもアニメ好きなオタクで密かに男性恐怖症だった栞。蒼に依頼してコスプレ衣装を作ってもらったり、少しずつ仲良くなっていく彼女が密かに抱き続けてきた健気な想い。蒼の変化やコスプレを介して栞と接点ができて、義妹の愛歌が気付いたここからが本番ですかね。愛歌はこれまで蒼と複雑な距離感を積み重ねてきていて、栞も不器用だけどいい子なだけに三角関係の行方が気になるところです。

  • rotti619

    義妹の月ヶ瀬愛歌をコスプレイヤー、月ヶ瀬蒼が衣装作成とコスメ担当の「マナマナ」というユニットで活動している中、クラスメイトでモデルの星乃栞から蒼が告白されて付き合う事になったが、実は…というお話。意外な事に本編はタイトルから受ける印象と違い、栞・愛歌・蒼それぞれの抱える問題を前向きに解決していく、という比較的オーソドックスな内容なのだが、その盤面を最後の最後で豪快にひっくり返す出来事が待っている。正直、ここはゾクッとした。栞がプロのモデルらしく、蒼に合わせる形で常に自分の服を選んでいる所は好印象だった。

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