男女の友情は成立する? Flag 1 じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ? 電撃文庫

七菜なな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049133721
ISBN 10 : 4049133725
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Parum ,  
追加情報
:
344p;15

内容詳細

とある田舎の中学校で、ある男女が永遠の友情を誓い合った。1つの夢に向かい運命共同体となった二人の仲は―特に進展しないまま2年の歳月が過ぎる…!未だに初恋がこない陽キャ女子・犬塚日葵と、花を愛する植物男子・夏目悠宇は、高校2年生になっても変わらず、二人だけの園芸部で平和に親友やっていた。「悠宇が結婚できなかったら、アタシが責任取ってやんなきゃねー」「日葵がそれ口走ってから、おまえの兄さんが『義弟くん!』って呼んできて辛いんだけど」ところが悠宇が初恋相手と再会し、二人の歯車が狂い出す!?果たして恋を知った日葵は“理想の友だち”脱却なるか?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 芳樹 さん

    【電子】フラワーアクセサリ職人を目指す植物男子・悠宇と彼のアドバイザかつ広告塔として共に歩む陽キャ女子・日葵は、おしどり夫婦のような仲だが永遠の友情を誓った親友同士。そんな彼らの前に悠宇の初恋の少女が現れたことを切っ掛けに、二人の歯車は少しずつずれ始めて…。『男女の友情』という賛否両論あるテーマに挑む本作。二人の揺れ動く気持ちや初恋の少女との関係などが繊細に描かれており、とても胸がときめく青春ラブコメでした。悠宇と日葵の関係は『親友』から変わるのか。今後の展開から目が離せません。期待の新シリーズです。

  • なっぱaaua さん

    思っていたより相当面白かった。フラワーアクセサリーのデザイナーを目指す根暗な少年とそれを応援する陽キャ美少女の話なんだけど、物語のテンポが良くて楽しく読む事が出来た。ラブコメであるのは分かっているのだが、意外にも二人の男女の友情とスレ違いぶりが楽しいのと同時にリアルに訴える感じがして、お父さん的にはハラハラして。ヒロイン兄の諭す姿がそうだそうだとなってしまったのはご愛嬌。友情と恋。このバランスの見せ方がとても上手で春に次巻という事なので、楽しみに待ちたいと思います。こんな青春時代だったら最高だったな。

  • まっさん さん

    ★★★★★ ここ一年に発売されたラブコメ作品の中でも頭二つ程抜けている、思わず読了後に唸ってしまうくらいにめちゃくちゃ面白かった。物語を構成する登場人物は全部で四人。一人は主人公の友人ポジションとして良い味を出しているし、ヒロイン二人はキャラデザも含めて両者がとても魅力的に描かれている。恐らく読む人によってどちらを推しに選ぶかかなり分かれると思うけど、若干出来レース気味なのが少し勿体ないような気もする。全体的に好みに突き刺さる作品だったので不満はほとんどなかったものの、強いて言うならばメインヒロインであ→

  • わゆ さん

    「男女の友情」というラブコメ界の普遍のテーマに挑んだ作品。フラワーアクセサリーの作り手である主人公と、そんな彼の“親友”であるヒロインが織りなすストーリー。作品全体がとてもエンターテイメントな空気に満ちていて、特にヒロイン目線の地の文が面白い。時々声に出して笑ってしまったくらいだ。またフラワーアクセサリーが非常に話に絡んでいて、制作過程や使用した花の種類がキャラ心情を比喩していて趣を感じた。ある種距離感がバグった男女の親友関係が描かれるが、あくまでこれはラブコメ。中盤〜終盤の展開がその分面白い。良作品だ。

  • オセロ さん

    フラワーアクセサリー職人を目指す少年・夏目悠宇と悠宇の夢の為を陰ながら支える少女・犬塚日葵は運命共同体という名の親友同士。だが、ある日突然悠宇の目の前に初恋の相手・榎本凛音が現れてから2人の関係が狂い始める。 不器用ながらも相手のことを思いやれる2人の“友情”にはグッときましたが、友情の裏にある恋心にも気付いた2人の関係や、榎本さんが今後どう話に絡んでくるのかがどうなるのか次巻も楽しみです。

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七菜なな

『四畳半開拓日記』にて「電撃“新文芸”スタートアップコンテスト」優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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