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お江戸ありんす草紙百両の本 小学館文庫

七瀬晶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094062168
ISBN 10 : 4094062165
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan

Content Description

日本橋の貸本屋、舞鶴屋で働くおいちは、もと吉原の花魁の卵。その可憐な姿に惹かれて、おいち目当てで訪れる客も少なくない。ある日、旧知の仲である木綿問屋伊勢屋の手代岳三が舞鶴屋にやってきた。岳三は、絵と文を使って謎を閉じ込めた判じ絵を解読するための種本を捜しているという。気軽に「本を捜してみる」と請け負ったおいちには、それが姉の千代姫も巻き込んだ大騒動の発端になるなど、知るよしもなかった。岳三は「その本には、百両の値打ちがある」と言うのだが―。双子の姉妹が入れ替わりながら禁断の書を追う、あやかしお江戸ミステリー!

【著者紹介】
七瀬晶 : 青山学院大学理工学部卒。現在SEとして勤務しながら執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    レビューより先に聞きたい。3巻目は2016年前半発売予定と帯に。私の頭はボケてきたのか・・今年は2018年のはずだが・・出版されているのなら教えてたもれ。・・お子様向きかもしれないが面白いのです。それぞれの登場人物が生きているのです。定信が可愛いなんて思った本はない。でもこの本ではとても可愛く・・書いてくれたのが、ネットからデビューされた作家さんなんて・・白河さんもあの世でビックリされていることでしょう。ありんす草紙、子供だけの読み物にあらず

  • 豆乳くま

    シリーズ2弾。やはり事件はハードな模様。生き別れだった双子の妹おいちを思う気持ちが伝わるが千代姫の無鉄砲な行動がまたもやおいちと自らを危険な立場に追い込むが。松平老中の世、外国本の翻訳が密かに出回りその騒動に巻き込まれる。シリアスな割にはドタバタハラハラさせる展開はドラマにしたら面白いのでは?と思った。蔵さんは叩けばホコリや何かが沢山出てきそうだが謎は深まるばかり。と言う事は続きがあるのかな?

  • ナディ

    間が開くと設定がかすむ。おいちと千代姫の周りもキナ臭さが漂う時代背景だなあ…と思った。少しご都合主義な感じもあるが面白い

  • ううち

    第2弾。おいちのありんす言葉が可愛らしい。『十人いれば十人それぞれの書き方があり、見方がある。本は皆そういうもの。だからこそ面白いのですよ』という蔦重さんの言葉に思わず頷いた。刀秀さんの謎がもう少し解き明かされると良いな。次も出るかな。

  • 園宮

    1巻よりおもしろかった。おいちって、石之丞の事好きよね。でも石之丞には、千代姫がおるし、半次は、おいちの事好きやしな。どーなんねんやろ。刀秀さんの秘密も少し明らかになったし、片眼だけ碧眼とかっ!いかんせん帯がね、本編と外れすぎ。そこがかなり痛手。双子が絡むドタバタ江戸話よ、これ。百両の本だって、不可思議系ではないし。もったいないよな。主人公が江戸の貸本屋で働いてるから、当時の本事情とか、作家事情とか分かってそこもおもしろいんやけどな。馬琴さんとか京伝とか蔦谷とか出てくるし。

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