一般社団法人日本児童文芸家協会

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1話10分 秘密文庫

一般社団法人日本児童文芸家協会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784405073920
ISBN 10 : 4405073929
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

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ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。
あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります。

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ときには、身の毛もよだつ「恐怖」の話。
ときには、涙が溢れてくる「感動」の話。
ときには、トキメキが止まらない「恋愛」の話。
ときには、心が波立つ「秘密」の話。
それぞれ1話10分で完結するアンソロジーシリーズ!

第4巻は「秘密」をテーマに、
人気児童文庫作家さん書き下ろしていただいた9作品を掲載。

1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適!
小学3年以上の漢字にはふりがなつき。

【著者紹介】
長谷川まりる : 長野県生まれ東京育ち。『お絵かき禁止の国』(講談社)でデビュー

いとうみく : 神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『朔と新』(講談社)で第58回野間児童文芸賞、『あしたの幸福』(理論社)で第10回河合隼雄物語賞を受賞

五十嵐美怜 : 福島県出身。第64回講談社児童文学新人賞佳作受賞。受賞作『15歳の昆虫図鑑』は2024年11月発売予定

四月猫あらし : 東京都出身。早稲田大学第二文学部文芸専修卒。元学校図書館司書。第20回長編児童文学新人賞受賞、2022年『ベランダのあの子』(小峰書店)でデビュー。季節風同人。日本児童文学者協会会員。日本児童文芸家協会会員

宮下恵茉 : 大阪府出身。第15回小川未明文学賞大賞受賞作『ジジ きみと歩いた』(Gakken)でデビュー。同作で第37回児童文芸新人賞受賞

近江屋一朗 : 愛知県出身。第1回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。「スーパーミラクルかくれんぼ!!」シリーズ、「月読幽の死の脱出ゲーム」シリーズ、「怪盗ネコマスク」シリーズ(以上、集英社みらい文庫)、など

もえぎ桃 : 青森県出身。第3回青い鳥文庫小説賞金賞受賞。「トモダチデスゲーム」シリーズ(講談社青い鳥文庫)、「恐怖文庫」1話収録(新星出版社)など

戸森しるこ : 埼玉県出身。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞、第46回児童文芸新人賞、第64回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『ゆかいな床井くん』で第57回野間児童文芸賞を受賞

にかいどう青 : 神奈川県出身。作品に「ふしぎ古書店」シリーズ、「SNS100物語」シリーズ(以上、講談社青い鳥文庫)、「黒ゐ生徒会執行部」(PHP研究所)、『ポー短編集 黒猫』原作エドガー・アラン・ポー(ポプラ社)、雪代教授の怪異学』(ポブラ文庫ビュアフル)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まる子

    新星出版社の「1話10分」シリーズ。これまでに「恐怖ー」「感動ー」「恋愛ー」が出ていました。不思議な古書店の夢幻堂書房で手にした『秘密文庫』の本。あなたを特別な秘密へと招待します。様々な秘密の物語9話、どれも児童文学作家さん。面白くないわけがないだろう。特に「わたしのかわいい妹」の秘密に感動。「ひっそりどこかに」の秘密にゾワッとした。色々な出版社から出ている5分後シリーズより倍の10分。少しずつ長い物語に挑戦するきっかけにもなるのでは?

  • 鳩羽

    親より先に死んだ子は、賽の河原で石を積むことになっていたが、最近では人員不足のため事務職員として地獄で働いている。あおいは中二の時に死んでから、墓場まで持っていく話管理局で働いていたが…(「墓場まで持っていく話管理局」)秘密をモチーフにしたアンソロジー。他愛のない失敗、嘘といった秘密もあれば、メジャーではない恋愛、怖い話もある。精神的な年齢層が幅広い気もするが、どれか一つでも気にいる話と出会えたら良いのではないかと思う。「人魚姫はうたえない」が好き。「うずら」の、微妙にずれた秘密を共有するのが印象に残る。

  • 芦屋和音

    豪華児童文学作家9名によるアンソロジー。ぜ〜んぶ面白かったんですが、以下は特に。地獄の裁判システムを面白く読んでいたらやはり衝撃の事実をぶち込んできた「墓場まで持っていく話管理局」。その辺に転がっている恋の話じゃない「うずら」。無機質なモノの心を描く「トルソーの恋」。姉のおやつ食べ過ぎな主人公が夜のプールで逢瀬する「人魚姫はうたえない」。一つ一つ短いお話の中にハラハラドキドキ感が詰め込まれていて最後ちゃんと落とす。はぁ〜ホントに豪華だったわ。

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