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歳をとるのはこわいこと? 60歳、今までとは違うメモリのものさしを持つ

一田憲子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163917825
ISBN 10 : 4163917829
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

なんだか心配ごとだらけの人生後半戦を助けてくれるもの。『暮らしのおへそ』編集ディレクター・イチダさんと考える自問自答エッセイ。

目次 : 年齢や親のことの「こわい」をおさらい(稼がなくても、幸せになるために。ポスト資本主義について/ ジャスト・フォー・ファン/ スラムダンクの熱量に誘われて/ 夢の持ち方/ 「正解」の外にある「正解」)/ 仕事とお金の「こわい」をおさらい(先に遊びに行ける人に/ 三日坊主はこわくない!/ 好きなことが仕事じゃなくていい/ 屋上に登って、メタ認知の練習を/ 仕事メガネをはずしてみたら/ あさって探し)/ 健康の「こわい」をおさらい(悲しい日でも、ごはんはおいしい/ 初めての入院/ 「旬」のある暮らしと、誰かに褒めてもらうこと/ 自分の体と向き合い教えてもらうこと)/ 人間関係の「こわい」をおさらい(人生後半の友達の輪/ 性善説と性悪説/ 「いい」と「悪い」の境目/ 「私のことわかって」は卒業しよう/ 人に弱みを開示するということ)/ 「こわい」とさよならする方法(悩みは解決しないけれど、プリンを作ってみる/ 人生を楽しむには、リブートが必要だ!/ 捨てる技術/ 「わからない」の力/ 「アンラーニング」という進み方/ 自分を離れて、幸せへの道をひっくり返す/ 不安だったり気が重いのは、「まだ始まっていない」から)

【著者紹介】
一田憲子 : 1964年京都府生まれ。文筆家。会社員を経て、編集プロダクションに転職後、暮らしまわりの雑誌や書籍を手掛ける。企画・編集・執筆に携わる『暮らしのおへそ』は18年、『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)は13年続いている人気シリーズとなり、その取材やイベントで全国を飛び回る日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポロン

    先日この方の本を読んでいて、油物こそ手抜き料理ということを書かれていたのに、夫様の人間ドックのデータがすこぶる悪く、油抜きをしないといけないことを書いてられるのを読み、数年のことで、事態はどんどん変わっていく実情を垣間見る。徒然草のように思いつくままに書かれていることが、胸にストンと落ちるのは、似たような人生を歩んできたとも思え、親近感を感じる。とはいえ、この方自身は仕事を含めて自立して生きていくのを本分とされて、自我に対する立ち位置が私とは相反する。人の人生を俯瞰して良いところだけを取り入れたいと思えた

  • よこたん

    “人は、何か悲しいこと、怖いことが、やってくる「前」がいちばん不安なのだなあと思ったのです。それが本当にこの身にやってきたときには、もう受け止めるしかない。その状況になってしまったら、きっと人は強くいられるんじゃないかなあ。” 得意技が心配の先回りの私には、何につけても不安がつきまとう。先の不安より、今を存分に楽しむことを大事にしたいのに、あれこれと怖くて仕方ない。誰だって歳をとるし、病を得ることもあるし、避けられない別れも待ち受けている。私だけじゃない、誰もが通る道なんだと読んでしみじみ感じた。

  • ykshzk(虎猫図案房)

    なんと可愛く頼りな気なタイトル(還暦=本卦還りだからでしょうか)、お洒落して女子ランチをしているマダム達の絵が浮かぶ題名でした。年齢を重ねる以外にもっと怖がるべきこと、焦るべきことがあるのだろうと思うけれどそれはさておき。年々自分の基準というか好き嫌いが明確になり、苦手なものは試しもせずに受け入れない人間になりつつあった私は、著者の、ジャッジせずに扉を開けておくという姿勢は見習わねばなと感じた。しかし年齢を重ねることを怖がる余裕を持てるというのは、ある意味運が良いのかも。若輩者が色々言って失礼しました。

  • 青木 蓮友

    すみずみまで共感して読了。わたしの7歳上の一田さんなので、いつもちょうどいい少し先を指し示してくださいます。ただ一点、わたしの母はすでに他界しているので、そのあたりのこわさは消えている。この感じと「はじめに」と「おわりに」が響きあい、ちょっとだけ肩の力が抜けたような気が。と同時に、突如として一田さんが猛烈に羨ましくなって身悶えしてしまいました。ご両親ともにお元気だから、両親両輪の娘としていられているから。もしかすると「こわさ」は持っている自体とんでもなく幸せなのかもしれませんね。痛みだって身体があるから。

  • ちいこ

    60歳がもっと近くなって来たらどんなふうに感じるかな?と思いながら読みました。

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