人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相

一橋文哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041033913
ISBN 10 : 4041033918
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

「宮城の酒鬼薔薇になる!」と彼女は言った・・・

大学に入学後、長年の宿願の殺人を実行し、その興奮をツイッターに記した名古屋大学の女子学生。これは計画殺人なのかそれとも心の病なのか? 関係者への取材からその謎を明らかにする。

【著者紹介】
一橋文哉 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。本名など身元に関する個人情報はすべて非公開。1995年、月刊誌「新潮45」連載「ドキュメント『かいじん21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー。グリコ・森永事件、三億円強奪事件、宮崎勤事件、オウム真理教事件など殺人・未解決事件や、闇社会がからんだ経済犯罪をテーマにしたノンフィクション作品を次々と発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    殺人事件だけどそこに至るまでの犯人の心理を事細かに書かれているのが印象的。マリーとされている犯人がそこまで暴走してたのに危険薬物をなんの承認もなく入手できたり過去の事件でもっと捜査してればとか色々思うところがあった。

  • スパシーバ@日日是決戦 さん

    {2015年} 「日常を失わず殺人を楽しめることが理想なんだと思う」「殺したい人はいないけど殺してみたい人は沢山いる」。2014年12月、知り合いの主婦を手斧で殴打し殺害した事件。中学時代から刃物を持ち歩き、動物を虐待する話を友人らにしていたなどの奇行、逮捕後の取り調べで高校時代に同級生の男子に毒薬を盛ったことがあると自供(学校や警察の杜撰な対応、18歳未満への譲渡が禁止されている毒薬を売った薬局の責任は重い)。逆送されて起訴されるか医療少年院送致になるかは、精神鑑定の結果次第。

  • 鈴 さん

    静岡タリウム事件や秋葉原殺傷事件など、他の有名な事件にも触れている。この加害女子大生が、いろんな犯罪者を崇拝していたからだ。私も事件ルポや事件をもとにした小説を読むのが好きな方だし、さらに詳しく知りたくなってネットで調べたりもする。でも自分が殺人を犯すかといったら全く考えられない。もちろん環境や、ネット依存ゲーム依存なども、ある程度は影響するのだろうが、生まれもってのモンスターってやはり存在するのじゃないかと思う。この女子大生の家庭環境も円満とは言えないけど、このレベルの家庭はどこにでもあると思うし。

  • mana さん

    当時は私はまだ小さく、この事件を知らなかったので、Wiki程度の知識で読み始めた。静岡のタリウム殺人未遂事件など、類似事件についても多くの記述ありで、少しもったいない感じがした。言動から、サイコパスであるような気がする…。人を殺しておいて、のうのうと生きている少年犯罪者は許せない人間なので、モヤモヤとしてしまう。ルポルタージュとしては、星2/5といったところだろうか…。ごちゃまぜ感がすごい。

  • 澤水月 さん

    著者の地の文なければ…。酷い。少女の環境はある種の女なら泣くかも。早熟すぎて義務教育ごろから殺人本読み殺人者の話ばかりしても誰も聞いてくれず(たしなめられるわけでなくデモンズ95的にスルーされる! コミュ能力あるよう装える程度には頭良い)。Nevadaたんの美しさに嘆息。インテリ親に完ネグられ汚れた服の子供だけで外食ばかり…経済不自由はないはずなのに。不潔極まる劣悪な環境の中ピアノ極めるも色恋(片思い!涙)で自ら断念!だけどカラオケで神聖かまってちゃんの『夕方のピアノ』ばかり熱唱…泣

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一橋文哉

東京生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。本名等非公開。1995年、「ドキュメント『かい人21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー後、三億円強奪、オウム真理教など殺人、未解決事件や闇社会が絡んだ経済犯罪をテーマにしたノンフィクションを次々と発表(本デー

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