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いきものづきあいルールブック 街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律

一日一種

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416623435
ISBN 10 : 4416623437
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然を楽しむすべての人に!! マンガと解説でわかりやすい「いきもの」の法律&マナー

道ばたで、今にも踏まれてしまいそうな野鳥の雛を見かけたとき、あなたならどうしますか?
近所の公園、山、川、海、それぞれの場所で、やってもよいこと、いけないことを知っていますか?

その他にも、昆虫採集はどこでもできるのか? 山菜やキノコは自由にとっていいのか?
テント張りやキャンプが禁止されている場所、自然環境にゴミを捨ててはいけない理由など、
「自然環境」や「野生動物」と関わる上で気をつけたい「法律」や「マナー」について、
本書では、ストーリーマンガと解説ページでわかりやすく紹介します。

環境やいきものに関する法律は、年々、厳しくなっており、ふつうに街で暮らしているだけでも、
「鳥獣保護管理法」や「外来生物法」など、最低限の法律を知っておかなければ法律違反を犯してしまう可能性があります。

また昨今では、SNSやYouTubeが普及し、ペットやいきものをテーマにした投稿が人気を集めていますが、
法律やマナーに違反した投稿を行ってしまい、炎上するケースもたびたび起きています。

こうしたトラブルを避け、「これ、やってもいいのかな‥‥?」という不安を取り除き、
自然やいきものとの関わりをより楽しいものにするために、本書はきっとお役に立つでしょう。

自然観察を楽しむ方はもちろん、昆虫採集、キノコ狩りや野草摘み、登山やキャンプ、釣り、磯遊び、潮干狩りなど、
いきものや自然と関わる人たちにおすすめです。

【著者紹介】
一日一種 : 野生生物の魅力を伝えるべく、マンガやイラストを描いている元野生生物調査員

水谷知生 : 奈良県立大学地域創造学部教授。博士(学術)、技術士(環境部門)、測量士。京都大学文学部(地理学専攻)卒業後、環境庁に入庁。国立公園や野生生物に関する業務を担当。環境省生物多様性センター長、中国四国地方環境事務所長、近畿地方環境事務所長などを経て現職。人と自然の関係史を研究。「わが国の公用制限による国立公園の成立過程に関する研究」で日本造園学会賞(研究論文部門)受賞

長谷成人 : 1957年東京都調布市生まれ。高校1年の夏休みに訪ねた長崎県福江島で海好きとなり、水産の道に進む。1981年北海道大学水産学部卒業後水産庁入庁。沿岸課免許調整係長をかわきりに、遊漁を含む漁業制度に関する仕事に長く従事。資源管理推進室長、沿岸沖合課長、漁業調整課長、増殖推進部長、次長などを経て2017年長官に。長官時代には約70年ぶりとされる漁業法の抜本改正に尽力し、密漁の罰則強化を含む、水産政策の改革を進めた。宮崎県に漁政課長として出向(1998‐2001年)した際には、河川におけるシラスウナギの密漁対策に取り組む。2019年水産庁退職。現在、一般財団法人東京水産振興会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • リッツ

    漫画で子供にも分かりやすく生き物と自然とのつきあいについて書かれていた。キャラ設定がいい。自然や生態系を壊してるのも人間なんだからせめて自分たちで作ったルールは知っておかないとねって『あ?!あれグレーだった?』がありました。生き物を保護したがるのは昔話(鶴の恩返し、浦島太郎)でそれを美徳とされていた日本人の価値観にあるとは気づかなかった。えーと外国にはそんな話なかったかな?と暫し考える。そしてなるほど!人間活動が原因で傷ついた野生動物は保護していいらしいってかそれはそうだよなぁ。

  • 二分五厘

    自然や生きものと関わる際に、気をつけるべき法律やマナーについて解説された本。といっても小難しい○○法第○条に基づきどーのこーのなんて内容を期待してはいけない。この本の語り部は市役所環境課のメガネ課長(♀)、その下で法律を守らせることに血眼となっている(何かあれば拳銃片手に○刑)化け狸(♀)、法律を守る気なんてさらさら無く捕食のために生きものを狩る化け狐(♂)の3者が、わちゃわちゃしながら『いけないこと』を漫画やイラストで説明してくれてわかりやすい。たった一言で表せる「人間が自然と共生していくためのルール」

  • Nao Funasoko

    自然との関わりに関する法律をわかりやすくまとめ解説してくれるコミックエッセイ。 外遊び好き、フィールド散策好きのアウトドア派ならば読んでおいてソンは無い。 漠然とは認識していてもその根拠については案外うろ覚えだったりするので参考になった。 「人と自然が共生するということは仲良く過ごすってことではない。人間はずっと片思いでいい」というメッセージに共感。

  • buchi

    電子図書館本。カワイイ動物イラストのWILD LIFEの著者、一日一種さんの本。自然や野生生物と接する際のルールブック。良かれと思って無闇に保護してしまうとか、知らずに捕獲、飼育してしまうとかの注意点。違反の実例が載っているのが面白い。あとは外来種の取り扱いの注意点。これも決め事が時々変わるので注意が必要。動物、昆虫はもちろん最近は植物の外来種も怖い。爆発的に増える草とか、強固なトゲを持つやつとか。日本の固有種を保護するのはとても手が掛かり困難になりつつあるけど、固有種が駆逐されないよう祈るばかりです。

  • asobi

    昔、田舎の高校生は自転車通学中、轢かれた猫をよく見た。アメリカザリガニは小学生の頃のスポーツみたいな感じだった。タガメやゲンゴロウもみたと思うんだけどわからない。動物を殺しても器物損壊だよって言われてた時代からは隔世の感はあるけれど、外来種の脅威って、ちゃんと意識しないと本当に地球・人類の明日に関わることと思う。漫画だけでなく法律の解説にも真摯に向き合っている良い本だと思います。

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