ヴォイチェフ・マストニー

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冷戦とは何だったのか 戦後政治史とスターリン

ヴォイチェフ・マストニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784760118908
ISBN 10 : 476011890X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
秋野豊 ,  
追加情報
:
20cm,298,76p

内容詳細

終戦からスターリンの死まで、ドイツ問題、朝鮮戦争、東欧関係など幅広い視野で戦後冷戦を詳述。現代の意味を問いなおす。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わび さん

    冷戦終結後、東側の文書に一部依拠しながら書かれた冷戦史の嚆矢。本書のキーワードは「安全保障上の不安 insecurity」であり、スターリンがこの不安に病的に取り憑かれたために、諜報により得た情報の認知を歪め、ほとんど常に西側の出方を見誤り、全体として支離滅裂な政策を展開させたと述べる。と同時に、西側の優位への不安こそがスターリンの行動に一定の枠をはめ、全面衝突への転化を抑制していたことも指摘される。そして、西側もソ連の内情を正しく理解せず、スターリン末期の最大の好機を活かせなかったとするのは興味深い。

  • 印度 洋一郎 さん

    1947年から1953年にかけての冷戦の黎明期、当時は一枚岩で強大な勢力と西側には見えていた、ソ連と東欧がどう動いていたかと冷戦後開示された資料や証言を参照しながら検証していく。ソ連の指導者スターリンの偏執狂的な猜疑心、東欧諸国の共産主義者達の思惑、その動きを読み取ったり、読み誤ったりする西側、そんな変数要因が冷戦への道を作っていく。スターリンはしばしば錯誤を犯し、最晩年は耄碌していた。冷戦は恐らく避けられなかったが、あのような形で始まったのか、又もっと早く終結する可能性もあったのか、色々と考えさせられる

  • ジャック天野 さん

    僕には細かすぎる内容で飛ばし読みしました。 お互い相手のことを警戒して、勝手に考え込んでしまって‥ プライドなのか、メンツなのか‥ 腹を割って話せればなぁ‥とつくづく思いました。

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