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行く先は晴れやかにあるいは、うろ覚えの詩が世界を救う

ヴェンデラ・ヴィーダ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309203898
ISBN 10 : 4309203892
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
秦隆司 ,  

Content Description

見知らぬ男がエリスのこめかみに銃口を突きつける。「ひとりで死ぬのは嫌だ」と言う男に、エリスはうろ覚えの詩を暗誦する…。語られたことのない、とあるわたしについての話。衝撃のデビュー作。

【著者紹介】
ヴェンデラ・ヴィーダ : コロンビア大学で芸術学修士号を取得後、「パリ・レヴュー」「ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス」などで働く。著作第一作は、大人への入口に立った少女たちのさまざまな行動を取材したノンフィクション『Girls on the Verge』。その他、「ジェーン」「ヴォーグ」などでも執筆している。サンフランシスコで、夫である作家デイヴ・エガーズとともに十代の若者のための執筆教室を開催、また本好きのための文芸誌『McSweeney’s』の姉妹紙『The Believer』の共同編集もこなす。『行く先は晴れやかに あるいは、うろ覚えの詩が世界を救う』で小説家デビュー

秦隆司 : 1953年東京生まれ。マサチューセッツ大学卒業後、記者、編集者を経てニューヨークで独立。アメリカ文学専門誌「アメリカン・ブックジャム」編集長。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mejiro

    冒頭で語り手が知らない男に銃で殺されそうになる。突然の災難に混乱し、苛立つ若い女性の心情がリアルに語られる。語り手も含め、個性的な登場人物たちが話のバランスをとっていて、重苦しさはない。コミカルと切なさのツボを押さえたストーリーと軽やかな文章で読みやすかった。

  • I am

    とってもとってもハマった。大好きだー。歩いている途中で立ち止まるところや、パーカのフードをかぶってやりすごすところなど、細かい描写がとても好みで読み終えるのがもったいなく感じた。ぜひ原書も読みたい。

  • ...

    いやな女だ。現代アメリカ文学が軽いのか、日本の翻訳語りの文章が軽いのかわからないけど、読んでいてあまり合わないなと思う作品はどれも、物語がフワフワしている。物語が薄い、練られていないという意味でなく、胃にもたれないという意味でもなく、心にあまり逗まってれない。

  • 夜キチ

    等身大ってこういうことをいうんじゃないだろうか。わかりにくさや振り回されてる感を含めてリアルっぽさが半端ない。

  • nobico

    読むのにとんでもなく時間がかかった

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