スティーヴン・ミード登場!
ヴェソウォフスキのユーフォリィ・コンチェルト!
ポーランド、カトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽院で作曲をエドヴァルト・ボグスワフスキとアレクサンデル・ラソニに、ピアノをヴォイチェフ・シヴィタワに師事し、今後の活躍を大いに期待されているポーランドの作曲家アダム・ヴェソウォフスキの協奏曲集に、なんと世界的ユーフォニアム奏者スティーヴン・ミードが登場!
スティーヴン・ミードからの委嘱により作曲された『ユーフォリィ・コンチェルト』は2019年6月に完成したばかりの新作。ユーフォニアムの柔らかなサウンドを最大限に引き出すカンティレーナ形式で書かれた第1楽章で幕が上がるこのコンチェルトは異なる3つのキャラクターの楽章で構成された注目作です。
フルートのための『アンコール・コンチェルト』は、ソリストの技術的、表現的な要素に左右されるというユニークな作品。5楽章形式ではあるものの、厳密に演奏順は決められておらず、決定はソリストに委ねられています。ポーランド、シロンスク県のホジュフ市の150周年を記念して作曲されました。
大物スティーヴン・ミードの参加はもちろんのこと、伝統的な作曲技法とデジタルの両方を駆使するポーランド作曲界の寵児の実力も要注目です。(輸入元情報)
【収録情報】
ヴェソウォフスキ:
1. ユーフォニアムと弦楽オーケストラのための『ユーフォリィ・コンチェルト』
2. チェンバロ、弦楽オーケストラとマルチメディアのための『シルヴァー・コンチェルト』
3. フルートと弦楽オーケストラのための『アンコール・コンチェルト』
4. 弦楽オーケストラとマルチメディアのための『インダストリアル・コンチェルト』
スティーヴン・ミード(ユーフォニアム:1)
ウカシュ・ドゥゴシュ(フルート:3)
アレクサンドラ・ガジェカ・アントシェヴィチ(チェンバロ:2)
ロベルト・カバラ指揮、シレジアン室内管弦楽団(1-3)
マレク・モシュ指揮、ティヒ市室内管弦楽団『AUKSO』(4)
録音時期:2019年11月15-23日
録音場所:ポーランド、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)