CD 輸入盤

ノルウェーの四季〜ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』、他 ラグンヒル・ヘムシング(ハルダンゲル・フィドル)、バロッカナネ

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0303416BC
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


共鳴弦の倍音豊かなハルダンゲル・フィドルでソロを演奏

ヴィヴァルディ:「四季」ほか
ラグンヒル・ヘムシング&バロッカナネ


ノルウェーの民俗楽器ハルダンゲル・フィドル(ハーディングフェーレ)の熱心な紹介者であるラグンヒル・ヘムシングが、ノルウェーの古楽器アンサンブル「バロッカナネ」と共演し、ヴィヴァルディの「四季」とノルウェーの音楽ほかを演奏。


曲間に挿入
ヴィヴァルディの「春」「夏」「秋」「冬」の間に、ノルウェー南部ヴァルドレスの民俗音楽3曲と、ノルウェー北部ハシュタ出身のペッテシェンの曲を挿入し、「夏」の手前にはマラン・マレのオペラ「アルシオヌ」の第3幕前奏曲も置かれています。

オーディオ的にも注目の倍音サウンド
ハルダンゲル・フィドルは、通常の4本の弦の下に共鳴弦を備えたヴァイオリンで、その独特の倍音豊かなサウンドはオーディオ的にも注目度の高いものです。
  弦の素材はさまざまで、共鳴弦はスチール製です。4本の上弦のうち、E線はスチール製、D線はスチールやアルミの線材にガットを巻いたものが一般的。GとAの弦は、通常ガットでできています。しかし決まったルールはほとんどない状態です。
  ノルウェーの民俗音楽とハルダンゲル・フィドルは、何世紀にもわたって連綿と継承されてきた伝統がありますが、ノルウェーは人口が少なく、地理的、気候的に離れた小さなコミュニティーには、昔はほとんど孤立していたようなところも多かったので、地域言語も民俗音楽も実にいろいろなヴァリエーションが存在しています。


ヴィヴァルディとヴァルドレス
ヘムシングの故郷で本拠地であるヴァルドレスの民族音楽の伝統とヴィヴァルディの音楽には、豊かな装飾性と即興性、美しいメロディー、リズミカルなイントネーションなど多くの共通点があります。大胆な装飾の施された楽しいヴァイヴァルディ演奏です。



 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 Op.8 No.1 RV269 「春」
1. I. アレグロ 3'21
2. II. ラルゴ 2'33
3. III. アレグロ 3'53

4. ◆ ノルウェー、ヴァルドレス地方の伝承曲:南アウルダルのリュダルロット
  ◆ マレ:歌劇「アルシオヌ」第3幕前奏曲 3'44

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ト短調 Op.8 No.2 RV315 「夏」
5. I. アレグロ・ノン・モルト 5'06
6. II. アダージョ 2'24
7. III. プレスト 3'06

8. ◆ ノルウェー、ヴァルドレス地方の伝承曲:ファンテラッダ 2'39

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 Op.8 No.3 RV293 「秋」
9. I. アレグロ 5'12
10. II. アダージョ・モルト 2'18
11. III. アレグロ 3'7

12. ◆ ノルウェー、ヴァルドレス地方の伝承曲:ロイスカッテン 2'35

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 Op.8 No.4 RV297 「冬」
13. I. アレグロ・ノン・モルト 3'30
14. II. ラルゴ 2'02
15. III. アレグロ 4'14

16. ◆ アグネス・イーダ・ペッテシェン:ファンタシー 5'54

ラグンヒル・ヘムシング(ハルダンゲル・フィドル)
バロッカナネ(古楽器オーケストラ)



 目次

【関連情報】
ハルダンゲル・フィドルとノルウェー民族音楽(ラグンヒル・ヘムシング)

【年表】
1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023

 ハルダンゲル・フィドルとノルウェー民族音楽 by ラグンヒル・ヘムシング

ノルウェーの国民的楽器
ハルダンゲル・フィドルはノルウェーの国民的楽器です。その名前は17世紀半ばにノルウェー西部のハルダンゲル地方で発見されたことに由来しています。
  ハルダンゲル・フィドルの豊かで独特な音色は、いわゆる共鳴弦(下弦)によるものです。この楽器は通常、上4本、下5本の計9本の弦がありますが、中には下弦も4本で計8弦のものもあります。

音の出る仕組み
上の4本の弦を弓で弾くと、ブリッジ(駒)が振動して下弦が共鳴し、ハルダンゲル・フィドル特有の美しく豊かな音色が奏でられます。
  グリーグはこの楽器を熟知しており、「ペール・ギュント」の「朝の気分」の最初の音は、まさにハルダンゲル・フィドルの下弦の音、A F♯ E D E F♯に対応しています。

民俗音楽の伝承
民俗音楽は楽譜に書き留められることはありませんでした。それは、音楽家同士の間で受け継がれ、伝承されてきたもので、例えばスロット(民俗音楽の旋律のこと)は、演奏する人の影響を受けて微妙に変化し、それが受け継がれていきました。そのため、ヴァイオリン奏者はスロットを演奏する際、その曲の伝承を認識しながら、同時に自分自身の痕跡も残しています。これは即興演奏の一種であり、かつてはモーツァルトやベートーヴェンなどクラシック音楽にも自然に組み込まれていたものです。今日、この伝統は、民俗音楽や、ジャズ、ポピュラー音楽で生き続けています。

伝承と創造
伝承曲の多くは、滝など自然からインスピレーションを受けています。滝の音はたくさんの周波数で構成されていますが、ハルダンゲル・フィドルの弦はまさにそういった魔法のような音を生み出すことができるのです。
  滝に食べ物を捧げると、より良いフィドル奏者になれる、より大胆でエネルギッシュで繊細なサウンドが得られると信じているフィドル奏者に関する多くの神話があります。もちろん、これを笑い飛ばすことは簡単ですが、2つの重要なことを思い起こさせてもくれるのです。
  1つ目は、フィドル奏者は常に自分の技術と表現力を高めることに全力を注いできたということです。もうひとつは、民俗音楽における個人的な要素の強さです。フィドル奏者は伝統を十分に尊重しながらも、常に創造的なものを形作りたいと思って演奏しています。そしてそれが今回の私たちの狙いにも繋がっています。

ラグンヒル・ヘムシング

↪目次


 年表

●印が音楽関連、◆印が社会関連となります。

1988年/昭和63年 (0歳)

●2月15日、ノルウェー南部山間部のヴァルドレス地方、北アウダール地区のアウダールに誕生。標高約400〜900メートルと落差がある景勝地のためウィンター・スポーツも盛んで滞在施設も充実。アウダール教会はコンサート会場やレコーディング会場としても使われています(下の画像の中央左)。
  母ベンテはエストラン音楽院を卒業後、オスロ大学で民俗音楽学、トロムソ大学で民俗文化研究をおこなったのち、スタヴァンゲル響や、オスロ・バロック管で演奏しているほか、ハルダンゲル・フィドルを弾く民俗音楽家として、ヴァルドレス民俗音楽家集団のリーダーも務めています。母と父エンドレとの出会いの場は民俗音楽のコミュニティでした。
  兄弟は3人で、妹のエルビョルグはヴァイオリニスト、弟のアンドリスはヴァイオリニストでハルダンゲル・フィドル奏者。
  夫のハルグリム・ハンセゴーは舞踊家で振付家。


↪目次

1989年/昭和64年、平成元年 (0〜1歳)

↪目次

1990年/平成2年 (1〜2歳)

●2月16日、妹エルビョルグ誕生。

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1991年/平成3年 (2〜3歳)

◆1月17日、ノルウェー国王オーラヴ5世崩御。
◆1月17日、ノルウェー国王ハラル5世即位。

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1992年/平成4年 (3〜4歳)

●母の指導でヴァイオリンのレッスンを開始。

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1993年/平成5年 (4〜5歳)

↪目次

1994年/平成6年 (5〜6歳)

↪目次

1995年/平成7年 (6〜7歳)

↪目次

1996年/平成8年 (7〜8歳)

●オスロ国立劇場で王室のために妹と共に演奏。

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1997年/平成9年 (8〜9歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に妹と共に招待され、小学校に通いながら毎週金曜日に受講するため、130km以上離れたオスロまでしばらく通います。


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1998年/平成10年 (9〜10歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


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1999年/平成11年 (10〜11歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


↪目次

2000年/平成12年 (11〜12歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院で受講。


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2001年/平成13年 (12〜13歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に入学。祖母、妹と共にオスロで暮らして本格的に学ぶようになります。


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2002年/平成14年 (13〜14歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾いてコンサート・デビュー。
●トロンハイム交響楽団と共演。
●ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演。

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2003年/平成15年 (14〜15歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●コチアン国際ヴァイオリン・コンクール(チェコ)で優勝。欧州連合賞も受賞。
●リンツで開催された青少年のためのヨーロッパ音楽賞でトリオ・ブリオとして優勝。特別賞も受賞。
●オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
●アッシュランド交響楽団(アメリカ)と共演。
●デンマーク国立放送交響楽団と共演。
●カザン国立管弦楽団と共演。
●スタヴァンゲル交響楽団と共演。

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2004年/平成16年 (15〜16歳)

●オスロのバラット・ドゥエ音楽院に在籍。


●ウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演。

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2005年/平成17年 (16〜17歳)

●スパーレ・オルセン賞を受賞。カール・グスタフ・スパーレ・オルセン[1903-1984]は、ノルウェーのヴァイオリニストで作曲家。

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2006年/平成18年 (17〜18歳)

●4月、エイヴィン・ベルグ賞を受賞。

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2007年/平成19年 (18〜19歳)

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2008年/平成20年 (19〜20歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


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2009年/平成21年 (20〜21歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●7月、エルヴェルム・フェスティヴァルに。
●8月、オスロ室内楽フェスティヴァル。

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2010年/平成22年 (21〜22歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●9〜10月、Chandos録音。ベルゲン、グリーグハーレン。ハルヴォルセン:フォッセグリム組曲、他。


●10月、Simax録音。オスロ、ソフィエンベリ教会。グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、トゥーレセン:YR、他。


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2011年/平成23年 (22〜23歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●チェルトナム音楽祭(イギリス)に出演。ピアノのアンスネス、トランペットのヘルセットらと共に出演。

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2012年/平成24年 (23〜24歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●アルヴェ・テレフセン音楽賞受賞。
●2月、ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団と共演。
●6月、フェルトキルヒ音楽祭(オーストリア)に出演。アヌ・タリ指揮ノルディック交響楽団と共演。
●6月、ハーグ・レジデンティ管弦楽団と共演。

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2013年/平成25年 (24〜25歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●ボンのベートーヴェン・フェスティヴァルで、ベートーヴェン・リングを受賞。

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2014年/平成26年 (25〜26歳)

●ウィーンで名教師ボリス・クシュニールに師事。


●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


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2015年/平成27年 (26〜27歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●11月、コバルビアス。エルビョルグとのデュオ・コンサート。
●11月、ブルクホフシュピーレ。ベルギー国立管弦楽団(イオン・マリン指揮)。メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲。
●11月、バールム。クルトゥールース。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。
●11月、デュッセルドルフ交響楽団(マルティン・フラッツ指揮)。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン:ノルウェー舞曲。

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2016年/平成28年 (27〜28歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●2月、長女テア誕生。
●4月、バーゼル。
●4月、ライプツィヒ。
●4月、ケルン。アスポースとグリーグ、ニールセン、トレセン、ヴァルドレスのハルダンゲル・フィドルによる民族音楽。
●5月、シュヴェツィンゲンSWRフェスティヴァル。
●5月、2L録音。オスロ、ソフィエンベリ教会。グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、シベリウス:5つの田園舞曲。


●10月、テンスベリ。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。
●11月、オスロ、ノルウェー・オペラ。アスポースとベートーヴェン、グリーグ。

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2017年/平成29年 (28〜29歳)

●1月、ニュルンベルク交響楽団(ヨナス アルバー指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン:フォッセグリメン組曲。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●4月、ベルゲン・フィル(エドワード・ガードナー指揮)。
●8月、オーフィヨルド、ハルバクラの巨大な洞窟でのコンサート
●10月、リレハンメル、グドブランスダール音楽祭。
●10月、ノルウェーのアフリカ文化研究所。姉妹共演で室内管弦楽団と演奏。
●10月、ベルゲン、グリーグ・ホール。。
●10月、ヴォスのオサ・フェスティヴァル。アスパースと、ベートーヴェン、グリーグと、ノルウェー民謡のハルダンゲル・フィドルによるリサイタル。
●11月、ミュンスター、ヴァーレンドルフ。タマール・ベライアと、ブラームスとベートーヴェンのソナタ。
●11月、ベルゲン、トロールハウゲン。

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2018年/平成30年 (29〜30歳)

●1月、オスロ。ノルウェー国軍音楽隊。
●1月、ケルン。WDR放送管弦楽団(ルモン・ガンバ指揮)。オーレ・ブル:ポラッカ・ゲリエラ、トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、アイケル、ヴェストフォッセン教会。
●3月、バールム、クルトゥールース。
●5月、次女アイリル誕生。
●5〜6月、ベルゲン国際フェスティヴァル。
●6月、ベルゲン。グリーグ記念番組に出演。
●6月、ロム・フィエルフェスト。
●7月、バート・キッシンゲン。キッシンガーゾマー。リリ・ブーランジェ、ドビュッシー、イェンセンなど。
●10月、コルスカーケン。コレギウム・ムジクム。
●10月、ハウスゲン・フェスティヴァル。
●11月、ヒルマー・フェスティヴァル。ヒルマー賞 2018受賞。
●11月、トロンハイム交響楽団(オイヴィンド・ビョーラ指揮)。

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2019年/平成31年、令和元年 (30〜31歳)

●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、エドモントン交響楽団(アレックス・プライヤー指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲。
●3月、オンダルスネス。ホヴ教会。
●3月、シュターツカペレ・ワイマール(キリル・カラビッツ指揮)。シュチェチン。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲。
●4月(と11月)、2L録音。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。


●4月、サルプスボルグ。
●4月、ジョルジュ・エネスク・フィル。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲
●5月、京都市交響楽団(カーチュン・ウォン指揮)。シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
●5月、ヘダレン・クルトゥール・フェスティヴァル。
●6月、ハーディントン・フェスティヴァル。ベルゲン・フィル。トヴェイト
●7月、フェルデ・フェスティヴァル。
●9月、ヨハン・クヴァンダル生誕100周年記念公演。
●9月、トロンハイム室内楽フェスティヴァル。オープニング・コンサートでは、ワイヤーを使用して垂直方向を利用する「ヴァーティカル・ダンス」との共演の為、教会の塔の高さ17メートルの窓でバッハのアルマンドを演奏。
●9月、トロンハイム交響楽団。
●10月、エストニア国立響(ネーメ・ヤルヴィ指揮)。トゥービン:ヴァイオリン協奏曲第1番。
●10月、タリン、聖ニコラス教会コンサート。
●10月、オスロ、バロック・コンサート。
●10月、フロイデンベルク。
●11月、フランクフルト・ライン・マイン。スヴェンセン:八重奏曲、グリーグ:ハウグトゥサ。
●12月、アウダール教会コンサート。

↪目次

2020年/令和2年 (31〜32歳)

●1月、コングスベルク・グローガー・フェスティヴァル。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●3月、コペンハーゲン。
●4月、カルクモラ。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。
●5月、リレハンメル交響楽団。
●7月、スターヴァン室内楽フェスティヴァル。
●7月、キッシンゲン。ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、第9番「クロイツェル」。ピアノはトール・エスペン・アスポース。
●8月、ハヴリストパルケン・リサイタル。ピアノはアイナル・ステーン=ノックレベリ。
●8月、ルディ・ゴール・リサイタル。ピアノはエスペン・アスポース。
●8月、ノルウェー放送管弦楽団(ペトル・ポペルカ指揮)
●8月、コブレンツ音楽祭。コンスタンティン大公要塞。
●8月、ドリューベック修道院。ヴェルニゲローデ・フィル。
●8月、Berlin Classics録音。ケルンWDRフンクハウス。RØTAはルーツの意。ヘンデルのパッサカリアのハルダンゲル・フィドルとチェロのヴァージョンなど、ハルヴォルセンやグリーグが編曲、作曲した作品を収録。


↪目次

2021年/令和3年 (32〜33歳)

●5月、ベルゲン国際フェスティヴァル。トロンハイム・ソロイスツ。ペール・ギュント。
●7月、ヒンツガヴル・フェスティヴァル。
●8月、スタヴァンゲル室内楽フェスティヴァル。
●8月、Berlin Classics録音。グリーグ:ペール・ギュント。


●8月、リングヴェ音楽博物館。トロンハイム・ソロイスツ。
●8月、ランゲンブルク城。RØTAコンサート。
●9月、ベルゲン、コーデ博物館。RØTAコンサート。
●9月、ヨーヴィク・レゾナンス・コンサート。グリーグ・トリオとブラームス、トレセンの作品。
●10月、ノールフィヨルド・オペラハウス。RØTAコンサート。
●10月、スキエン・イプセン・ハウス。RØTAコンサート。
●10月、ヴォス、オサ・フェスティヴァル。RØTAコンサート。
●10月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●11月、ハンブルク。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、シュヴェリーン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ブレーメン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ベルリン。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ライプツィヒ。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ヴェルニゲローデ。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●11月、ロストック。ヘニング、他。RØTAコンサート。
●12月、タリン室内管弦楽団。エストニア・ツアー。ノルウェー音楽〜ハルヴォルセン、スヴェンセン、クヴァンダル、グリーグ。

↪目次

2022年/令和4年 (33〜34歳)

●2月、ハンブルク。トロンハイム・ソロイスツ。ペール・ギュント。
●2月、ヘムシング・フェスティヴァル開催。ノルウェー、ヴァルドレス地方アウダールでヘムシング姉妹が開催する音楽祭。


●4月、ベルゲン・フィル。カトヴィツェ。アンスネスと共演。
●4月、シュターツカペレ・ワイマール(クレメンス・シュルト指揮)。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●5月、アークティック・フィル。トロムソ。
●5月、ベルゲン・フィル(エドワード・ガードナー指揮)。トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●5月、ゲッティンゲン交響楽団(パーヴェル・バレフ指揮)。エリング:ヴァイオリン協奏曲、ハルヴォルセン・フォッセグリメン組曲。
●6月、ノルハイムスン。ハーディントン・フェスティヴァル出演。
●6月、ボスネス教会。ビャルケ・モーエンセンとのデュオ公演。
●7月、スイス、ボスヴィラー。室内楽公演。
●9月、ヴッパータール交響楽団(タビタ・ベルグルンド指揮)。トヴェイット:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。
●9月、シュヴェリーン。メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭。ドヴォルザーク:ドゥムキー、ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番(アヌシュカ・ハック、マリオ・ヘリング)
●10月、リレハンメル、クルトゥールセ・バンケン公演。
●10月、グドブランズダル音楽祭。ノルウェー放送交響楽団(ペーテル・シルヴァイ指揮)。シグール・リー:「フルドゥラ・オーン・エラン」
●10月、ゾンダーハウゼン。アハテックハウス。MDRムジークゾマー音楽祭。グリーグ:アンダンテ・コン・モート(ベネディクト・クロックナー、マリオ・ヘリング)
●10月、北イタリア、ブルーニコ。室内楽公演(ベネディクト・クロックナー、マリオ・ヘリング)。
●11月、ノルウェー、ヴォス。オーサ・フェスティヴァル。グリーグ:ペール・ギュント
●11月、タリン室内管弦楽団。エストニア音楽院。
●11月、ノルウェー、クリスチャンサン交響楽団。
●11月、パリ、オルセー美術館。(エンリコ・パーチェ)

↪目次

2023年/令和5年 (34〜35歳)

●1月、ニュルンベルク響(ゴードン・ハミルトン指揮)
●2月、FMヨコハマでインタビューなど放送。


●6月、ヴァイルブルク城公演(ヘッセン州)。ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル(ラスムス・バウマン指揮)。トヴェイト:ハルダンゲル・フィドル協奏曲第2番。

↪目次


 Track list

Vivaldi - The Norwegian Seasons

Antonio Vivaldi 1678-1741
Concerto No. 1 in E major, op. 8, RV 269 "Spring"
1. I. Allegro 3'21
2. II. Largo 2'33
3. III. Allegro 3'53

4. Norwegian Traditional: Lydarlått frå Sør-Aurdal, Marin Marais's opera «Alcione» Act 3 Prelude 3'44

Antonio Vivaldi 1678-1741
Concerto No. 2 in G minor, op. 8, RV 315, "Summer"
5. I. Allegro non molto 5'06
6. II. Adagio 2'24
7. III. Presto 3'06

8. Norwegian Traditional: Fanteladda 2'39

Antonio Vivaldi 1678-1741
Concerto No. 3 in F major, op. 8, RV 293, "Autumn"
9. I. Allegro 5'12
10. II. Adagio molto 2'18
11. III. Allegro 3'07

12. Norwegian Traditional: Røyskatten 2'35

Antonio Vivaldi 1678-1741
Concerto No. 4 in F minor, op. 8, RV 297, "Winter"
13. I. Allegro non molto 3'30
14. II. Largo 2'02
15. III. Allegro 4'14

16. Agnes Ida Pettersen: Fantasi 5'54

Ragnhild Hemsing
Barokkanerne

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あまりなじみのない楽器:ハルダンゲル・フ...

投稿日:2024/11/30 (土)

あまりなじみのない楽器:ハルダンゲル・フィドルをソロに使用した演奏であるが、聞き進むうちに、この楽器のために作曲されたのでは、と思う風になった。独特の節回しが哀愁をも漂わせる。この曲の可能性は、まだまだありそうだ。低音を受け持つ楽器のリズムも耳に新鮮だ。四つの季節の間に収録された間奏曲も面白く、独奏楽器の特徴を表している。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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