ヴィラ=ロボス、エイトル(1887-1959)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ全集 エマヌエーレ・バルディーニ、パブロ・ロッシ

ヴィラ=ロボス、エイトル(1887-1959)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574310
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


大人気、「NAXOS」発ヴィラ=ロボス・シリーズ、
今作は秘曲ヴァイオリン・ソナタ全集。日本ヴィラ=ロボス協会推薦盤


「ヴィラ=ロボスが残したヴァイオリン・ソナタはわずかに3曲。しかしこの3曲には、彼のパリ遊学以前の作風の変遷がきわめて鮮やかな形で刻まれている。第1番『絶望』と第2番は、ソナタ・ファンタジアと題された自由な構成のなかで独特のメランコリーを漂わせる傑作。フォーレやドビュッシーなどフランス音楽の影を色濃く宿しながらも、随所にブラジル的な要素が盛り込まれている。
 白眉は第3番。ヴィラ=ロボスのその後の作品を予感させるような音楽言語が炸裂! その過激さゆえか第3番はコンサートで取り上げられることは稀であるが、このCDを機に実演の機会が増えることを強く願う。それにしても、なんとアヴァンギャルドなヴァイオリン・ソナタ!」
〜日本ヴィラ=ロボス協会会長/指揮者 木許 裕介〜

ヴィラ=ロボスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、20代から30代にかけて書かれた作品です。当時のヴィラ=ロボスは、民謡採集のために出かけたブラジル奥地から戻り、クラシック音楽の技法にブラジル音楽の要素を採り入れた語法を確立して、新進作曲家として認められ始めた頃。とはいえ、ソナタ第1番作曲時は、まだ作曲よりもチェロの演奏で生計を立てていたこともあり、メランコリックな雰囲気と抒情性を特徴とするこの曲にも弦楽器奏者としてのスキルが生かされています。その後ピアノ奏法についてもじっくり学んだ彼は、2年後にソナタ第2番を作曲。自由な形式の中で2つの楽器が見事な対話を聴かせるこの作品は、1915年11月に開催した自身の新作のコンサートの中で演奏されました。そして1920年に発表された第3番のソナタは、ドビュッシーの影響も感じられますが、後の一連のショーロスにも連なる更なる洗練された語法を持っています。
 ヴァイオリンを演奏するバルディーニはイタリア出身のヴァイオリニスト。2005年からブラジルに居住し、サンパウロ交響楽団のコンサートマスターを務めるほか、指揮者としても活躍しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ヴィラ=ロボス:
● ソナタ・ファンタジア第1番『絶望』 (1912)
● ソナタ・ファンタジア第2番 (1914)
● ヴァイオリン・ソナタ第3番 (1920)


 エマヌエーレ・バルディーニ(ヴァイオリン)
 パブロ・ロッシ(ピアノ)

 録音時期:2020年1月7,8日
 録音場所:Westchester Studios, New York, USA


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