ヴィッキー・マイロン

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図書館ねこデュ-イ 町を幸せにしたトラねこの物語

ヴィッキー・マイロン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150503659
ISBN 10 : 4150503656
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

凍えるようなある冬の朝、アメリカ中西部にある田舎町の図書館長ヴィッキーは、返却ボックスの中でふるえている子ねこを見つける。デューイと名づけられたその雄ねこは、人なつこい性格と愛らしいしぐさでたちまち人気者になり、やがて町の人々の心のよりどころになってゆく。ともに歩んだ女性館長が自らの波瀾の半生を重ねながら、世界中に愛された図書館ねこの一生をつづった大感動のエッセイ。生きる元気をくれる一冊。

目次 : プロローグ アイオワにようこそ/ とてつもなく寒い朝/ 完璧な新入り/ デューイ・リードモア・ブックス/ 図書館での一日/ キャットニップと輪ゴム/ グランド・アヴェニュー/ デューイの親友たち/ デューイとジョディ/ 家から遠く離れて〔ほか〕

【著者紹介】
ヴィッキー・マイロン : 1948年、アイオワ州スペンサー生まれ。22歳で結婚し、娘ジョディを授かるが、夫のアルコール依存症が理由で離婚。シングルマザーとして子育てに励みながら、マンカト州立大学を首席で卒業、エンポリア州立大学で図書館学の修士号を取得。32歳で故郷スペンサーの公立図書館に就職し、34歳から5年間は副館長、その後20年間は館長を務めた

羽田詩津子 : 英米文学翻訳家、お茶の水女子大学英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ころりんぱ

    猫のいる図書館に憧れる。私も小学生のとき拾った猫と長く一緒に過ごしていたので、図書館長のヴィッキーの溢れる猫愛には共感できる。しかーし、構成のせいなのか、話が前後したり飛んだり、長かったりして、読みにくかったです。

  • ユメ

    冬の日の朝、アイオワ州スペンサー図書館の返却ボックスの中で震えているのを発見されたデューイは、図書館猫となった。デューイは特別な猫だ。彼の存在は、来館者に自分の居場所だと思える場所をもたらしたのである。苦しい不況の時代におかれていたスペンサーの町にデューイが希望の明かりを灯し、人々の団結の中心となっていくのに目頭が熱くなった。人を愛し愛され、人と人を繋ぎ、町の歴史の一部となっていつまでも語り継がれていく。まるで本のように。デューイ・リードモア・ブックス。彼はその名に相応しい、図書館のかけがえのない財産だ。

  • 瑪瑙(サードニックス)

    読メのオフ会で譲って頂いた本。単行本では8年前に読んでいたが、忘れている事も多く、読むことが出来て良かった。ヴィッキーさんとデューイの深い絆を改めて思った。ただ、高齢になったからと苦情を言ってくる人間の気がしれません。自分だっていずれ高齢者になるだろうに。デューイとのお別れを決断する場面だけはやっぱり辛くて慣れません。素敵な図書館ねこデューイの事はずっと忘れません。

  • コジ

    ★★★★☆ アイオワ州の小さな町、スペンサーの公立図書館を舞台にしたノンフィクション。凍えるような冬の朝、図書館の返却ボックスに捨てられていた子猫。館長である著者に助けられデューイと名付けられたその猫は、以後図書館で生活するようになった。デューイは好奇心旺盛のいたずら者ながら賢く社交的。著者をはじめ図書館のスタッフのみならず町の人々に溺愛されている様子が文中からヒシヒシと感じつつも、寛容な国アメリカであっても公立の期間で動物を保護することの難しさを知ることができた。スペンサーの歴史等の解説も興味深い。

  • Richard Thornburg

    感想:★★  おそらく、世界で最も有名な図書館猫「デューイ・リードモア・ブックス」のノンフィクション。  凍えるような寒い冬の朝、アイオワ州スペンサーの図書館の返却ボックスの中で震えている子猫を図書館長の著者が見つけ、図書館猫「デューイ」として愛され、その最期までを色々なエピソードを絡めて書いてあります。  町が不況な時も活況な時も「デューイ」は町の人々の心のよりどころになっていきます。 

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