レ・ミゼラブル ああ無情 講談社青い鳥文庫

ヴィクトル・ユゴー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062853163
ISBN 10 : 4062853167
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

たった一切れのパンを盗んだために、19年間も牢獄に入っていたジャン・バルジャン。彼のすさんだ心は、ミリエル司教の大きな愛によって目覚めます。良心に恥じない人間として懸命に生きたジャン・バルジャン。その生き様、そして真実の愛とは!?ミュージカルや映画の原作にもなっている名作。小学中級から。

【著者紹介】
ヴィクトル・ユゴー : 1802年、フランスで生まれる。激動のフランス革命時代にあって、政治的社会的に大影響をうける。1851年、ベルギーに亡命し、以後19年にわたる亡命生活を経て、1870年パリへもどる。「東方詩集」「静観詩集」「レ・ミゼラブル」「ノートル・ダム・ド・パリ」など大作の詩集や小説を多数発表。1885年、没

塚原亮一 : 1920年、東京に生まれる。早稲田大学仏文科卒。太平洋戦争の学徒動員により、陸軍気象兵として中国へ。復員後、国立音楽大学に勤務。フランス語と児童文学を担当するかたわら、フランス児童文学の研究・翻訳にうちこむ。1993年、没

片山若子 : 福岡県出身。水彩絵の具を用いた独特の色使いで描くイラストで、数多くの文芸書・児童書の装画を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わむう さん

    「まんが世界昔話」や映画で見たことはあったけど、本で読んだことはありませんでした。前科者には世間が偏見を持ち続けるのは今も昔も変わらない。そしてジャベール刑事もしつこく追いすぎ。

  • 植田 和昭 さん

    ジャン・バルジャンのことは、断片的には知っていたのですが、今回はじめて通読しました。見事な構成と巧みな人物描写で素晴らしい作品でした。神様のような神父に悪の権化のような宿屋の主人、職務に忠実な刑事とその人物描写は見事です。今の日本人に大きく欠けているのは、神への信仰ではないでしょうか?

  • Tai さん

    娘が何度も何度も読み返していて、勧められるがまま読む。小学生以来だったけど、心が震えました。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙 さん

    初読は国語の教科書。銀の燭台。ジャン・バルジャンが司教に魂を救われて変容していく物語。気が弱くて大人しかった私は4年生の頃、今思うと嘘や悪い言葉で揶揄されてただけなのだけれど、私にとっては非日常な言葉の数々で冗談と思えず泣いてばかりの日々だった。今思うと祖母が入院中で気持ちが不安定だったんだと思う。5年6年生となって落ち着いてきて揶揄される事も減り、その頃にこの物語を読んで人を許してあげることは大切なんだと強く思ったのを覚えている。大人になって同窓会でその子にごめんねと言われてこの物語を思い出したよ。

  • ゆき さん

    読みやすい!!!知らなかった名作は児童書で読むに限ります。素晴らしかった。名作!めっちゃ名作!パンを盗んで囚われたジャン・バルジャンという出だししか知りませんでした。(笑)それが司教に会って諭されて「善」とは何だという事を常に問うという苦しい生き方をする。対して悪事は一筋も許さないジャベール警部とのやり取りが白か黒かのやり取りで考えさせられる構造となっています。良い事を行っても悪人は何をやっても悪人なのだと決め付けてかかるのが見てて辛かった。

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ヴィクトル・ユゴー

1802〜1885。フランス・ロマン派を代表する作家・詩人。デビュー作『オードと雑詠集』が評価され、その後『エルナニ』で名声を得る。政治に関心を持ち七月王政時代から議員活動を行うが、ナポレオン3世のクーデターに反発し、亡命。60歳の時に大作『レ・ミゼラブル』を完成させる。最期は民主主義の英雄として国

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