ヴァージニア・C・アンドルーズ

Individuals/organizations Page

Books

屋根裏部屋の花たち

ヴァージニア・C・アンドルーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594004972
ISBN 10 : 4594004970
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1989
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 白のヒメ

    ずっと気になっていた本。ゴシックホラーとも分類されるのだけれど、読み終わるとホラーなんてもので済まされるものではないほどのおぞましさ、えげつなさ。近年の昼ドラでも決して無いようなタブー小説だった。物語の背景と対照的に罪のない子供たちの無邪気さ健気さに胸が痛み、終盤になってくると、彼らのおかれる不条理さに本当に腹が立って腹が立って、読み手の私すらも彼らを復讐に向かえとあおる心情に傾くほど。久しぶりに小説を読んで本気で腹が立った。これはシリーズものらしい。彼らの未来がどうなっていくのか、見届けたい。

  • あたびー

    数十年ぶりの再読。辛かった時代に読んで、引越しの際手放していたけど、突然読み返したくなって何度目かの再読……しかし、何度読んでも辛い!辛すぎる!彼らに何が起きるかを知ってて読むのだから尚更辛すぎる!美しい4人兄妹は、父が突然に亡くなり母の実家へ。しかし彼らはいなかった者のように屋根裏部屋に閉じ込められる。鬼のような祖母。やがて明かされる両親の秘密。疑惑を拭い去れない母の行動。そして最悪の事態。(登場人物が容認できない発言をするので現代には側さないと言うのは目をつぶって読んだ)

  • まま

    再再読、恒川さんからのダークファンタジーの世界へ入りたくなり若ーい頃の㌿を!腹立つし嫌な気持ち残るんだけど物の描写目に浮かぶようで、とりこになった。今読んでも変わらない美しい文章。感性は変わらないのかな。読む人は選ぶけど、やはり本棚には、いてほしい作家さん。てももう亡くなってるのよね。

  • 那由多

    屋根裏部屋に監禁される子供たち。シリーズ一作目。ゴシックホラーの香りプンプン。

  • 鳩羽

    父親が事故死し、母親の実家に帰ることになったキャシーら四人兄妹。しかし厳格な祖母は四人を屋根裏部屋に監禁し、出てくることを禁じた。母親は祖父が亡くなり、遺産を手にするまでのほんの短い間の辛抱だというが、その長い日々は四人の心身を蝕んでいく。母親への愛情を盾にされ、肉体的にも精神的にも監禁された兄妹は、それでも知識を得て、感受性を育み、肉体的にも成熟していく。しかしそのことに何の意味もなく、愛情すら家族愛なのか性欲に過ぎないのか不確かで、自由を得ることになってもなんとなく虚しかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items