ヴァージニア・ウルフ

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フラッシュ 或る伝記 白水uブックス

ヴァージニア・ウルフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560072295
ISBN 10 : 4560072299
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
210p;18

内容詳細

コッカー・スパニエルのフラッシュは、著名な女性詩人エリザベス・バレットへの贈り物として、ロンドンへやってきた。病弱でひきこもりがちな主人の家でフラッシュは都会の生活になじんでいく。そこで目にした主人エリザベスの恋愛、父親の抑圧、犬泥棒とスラム街訪問、イタリアへの駆け落ち…。犬の目を通して詩人エリザベス・ブラウニングの人生を描く、「犬好きによって書かれた本というより、むしろ犬になりたいと思う人によって書かれた本」。

【著者紹介】
ヴァージニア・ウルフ : 1882年ロンドンに生まれる。父親は著名な文芸批評家レズリー・スティーヴン。父親の教育と知的環境のもと早くから文学への関心を深め、1904年から書評やエッセイを新聞に寄稿し始める。後に“ブルームズベリー・グループ”と呼ばれる作家・芸術家・批評家たちのサークルに加わり、その一員で批評家のレナード・ウルフと結婚。1915年、第一長篇『船出』を発表。1917年、レナードと共にホガース出版社を興す。『夜と昼』(19)、『ジェイコブの部屋』(20)の後、“意識の流れ”の手法を用いた傑作『ダロウェイ夫人』(25)、『燈台へ』(27)、『波』(31)で先鋭的なモダニズム小説家として高い評価を得た。1941年、『幕間』(没後出版)の完成原稿を残して神経衰弱のため入水自殺

出淵敬子 : 1937年東京生まれ。1961年日本女子大学英文学科卒業。1968年コロンビア大学大学院修士課程修了。1970年東京大学大学院博士課程満期退了。1972年より日本女子大学文学部で教え、2006年より同名誉教授。イギリス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かもめ通信 さん

    コッカー・スパニエルのフラッシュからみた詩人エリザベス・バレットの半生であると同時に、フラッシュ自身の伝記でもあるユニークで可愛くてどこか切ない物語。犬のフラッシュ自身も様々な経験を積んで視野を広げていくところも興味深い。なるほどこれは、フラッシュのことを描いているようにみせてエリザベスの、エリザベスのことを描いているようでフラッシュのことを描いていたりするんだな。きっと。それにしてもウルフ、こんな物語も書いていたんだなあ。

  • うた さん

    8月お題本「犬」。高貴なコッカー・スパニエルであり、ロバート・ブラウニング夫人のよき友であったフラッシュ。グルニエの犬エッセイを読んで以来気になっていたので、復刊しているのを見つけて脊髄反射で買ってしまいました笑。そこが自然であれ部屋のなかであれ、イギリスであれイタリアであれ、フラッシュにとっては夫人とともにあることが幸せだったのだと。犬、この愛らしきもの。

  • ハルト さん

    読了:◎ フラッシューー飼い犬の視線から見た、詩人エリザベス・ブラウニングの伝記の体裁の小説。どこかユーモラスでくすぐられるような楽しさと、飼い主から無視をされたときのような寂しさがあり、犬を通じて、エリザベスのさまざまな感情や人生をも情緒豊かに巧みに書いている。犬ってば、こういうときには(おそらく)こんな感情を持つのかという想像が、犬を飼っていない自分としては新鮮な驚きとなり、感心した。

  • 誇張 さん

    オーランドーで男でも女でも少年でも老人でもなれることを示したウルフ。今度は犬にだってなれることを証明。ロンドの「野性の叫び声」とはずいぶん違うがどちらも犬物語として傑作。 自分にとって他に代えがたい犬を救うために周囲の良識ある圧力をはね除けて反社会的勢力と交渉する女の姿を生き生きと描くところはフェミニズム文学として輝く。

  • ; さん

    ウルフの小説の特徴である微細な感覚の描写が犬について書くときにも存分に生かされていて、特に匂いに関する記述が良かった。

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ヴァージニア・ウルフ

1882‐1941。1882年、著名な文芸批評家レズリー・スティーヴンを父親として、ロンドンに生れる。父親の教育と知的な環境(ブルームズベリ・グループ)の中で、早くから文芸への情熱をはぐくむ。1915年、最初の長篇小説『船出』を出版し、ついで『夜と昼』『ジェイコブの部屋』を発表する。さらに、小説世界

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