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ある作家の日記 新装版

Virginia Woolf

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622089209
ISBN 10 : 4622089203
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま読んでいる本、創作過程の実際、本の評判や売上げ、エリオットやフォースターとの交友など、1918年36歳の年から1941年自殺する直前までの日記。死後夫レナードによって文学活動を中心に編纂された本書は、創造の苦しみと楽しみを生き生きと伝える。

目次 : 一九一八年 三六歳/ 一九一九年 三七歳/ 一九二〇年 三八歳/ 一九二一年 三九歳/ 一九二二年 四〇歳/ 一九二三年 四一歳/ 一九二四年 四二歳/ 一九二五年 四三歳/ 一九二六年 四四歳/ 一九二七年 四五歳/ 一九二八年 四六歳/ 一九二九年 四七歳/ 一九三〇年 四八歳/ 一九三一年 四九歳/ 一九三二年 五〇歳/ 一九三三年 五一歳/ 一九三四年 五二歳/ 一九三五年 五三歳/ 一九三六年 五四歳/ 一九三七年 五五歳/ 一九三八年 五六歳/ 一九三九年 五七歳/ 一九四〇年 五八歳/ 一九四一年 五九歳

【著者紹介】
ヴァージニア・ウルフ : 1882‐1941。1882年、著名な文芸批評家レズリー・スティーヴンを父親として、ロンドンに生れる。父親の教育と知的な環境(ブルームズベリ・グループ)の中で、早くから文芸への情熱をはぐくむ。1915年、最初の長篇小説『船出』を出版し、ついで『夜と昼』『ジェイコブの部屋』を発表する。さらに、小説世界を十全に開花させた傑作『ダロウェイ夫人』『燈台へ』『波』が生れる。プルースト、ジョイスらによって示された「意識の流れ」を、独自の立場から追求している。『幕間』をのこして、1941年神経衰弱のため自殺

神谷美恵子 : 1914‐1979。1935年津田英学塾卒、コロンビア大学に留学。1944年東京女子医専卒、同年東京大学医学部精神科入局。1952年大阪大学医学部神経科入局。1957‐72年長島愛生園勤務。1960‐64年神戸女学院大学教授。1963‐76年津田塾大学教授。医学博士。1979年10月22日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ネギっ子gen

    ヴァージニア・ウルフが読んでいる本や創作過程の実際、本の評判・売上げ、エリオットやフォースターとの交友など、1918年36歳の年から1941年の自殺する直前までの日記。ウルフの死後、夫・レナードによって編纂(日常生活の些事や多くの対人関係などの記述は省かれ、創作に関するものだけを抜粋。なので、原日記の20分の1の分量)され、長くウルフ文学の研究に不可欠な文献と言われた。わたしの場合、訳者の神谷恵美子氏が、なぜウルフに入れ込んだか? に興味があったのだが、その回答はまだ先のようだ。両者の探訪は続く、と――⇒

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