基本情報
内容詳細
あとひと月と六日で、わたしは十さいになる。ある日わたしは、新聞でこんな言葉を見つけた。「世界では、四秒にひとりが、飢えで命をうしなっています。」ひっくりかえりそうなほどおどろいて、ニュースを見てみたら、なんと世界は不幸であふれていた。今すぐ、どうにかしなくちゃ。私は考えに考えた。そして、思いついたの。「できるだけ早く、大統領になる」小学中級から。
【著者紹介】
ヴァレリー・ゼナッティ : 1970年、フランスのニースに生まれる。作家、翻訳家、脚本家。ユダヤ人の両親とともに、13歳でイスラエルに移住。18歳から2年間、兵役に服する。フランスでジャーナリストやヘブライ語の教師をつとめたのち、自身の作品を書き始める。作家としても、ヘブライ語の翻訳家としても、数々の賞を受賞。2005年に書いた小説『ガザの海に流した瓶』は映画化され、リュミエール脚本賞を受賞する。パリ在住
伏見操 : 1970年、埼玉県に生まれる。上智大学文学部フランス文学科を卒業。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社勤務を経て、フランス語や英語の子どもの本の翻訳をはじめる
ささめやゆき : 1943年、東京都に生まれる。ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞、『ガドルフの百合』(月刊MOE掲載、偕成社より出版)で小学館絵画賞受賞。『真幸くあらば』(講談社)で講談社出版文化賞さしえ賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞受賞。絵本をはじめ、挿絵、エッセイなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gtn さん
読了日:2020/07/20
タカラ〜ム さん
読了日:2018/11/28
tellme0112 さん
読了日:2017/09/24
慧の本箱 さん
読了日:2019/05/10
アゲ さん
読了日:2017/08/19
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人物・団体紹介
ヴァレリー・ゼナッティ
1970年、フランス・ニース生まれ。作家、翻訳家、脚本家。13歳の時に両親と共にイスラエルのネゲヴ砂漠に移住。イスラエルで兵役を体験したのち、フランスに帰国、パリでヘブライ語とヘブライ文学を学ぶ。ヘブライ語教師を経て、翻訳家、小説家、劇作家となる。児童・ジュニア文学から戯曲、小説、エッセイまで執筆範
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